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J-GLOBAL ID：200903067157824948

光分解性プラスチックおよびその製造方法

Inventor： 井田 恭子 ,  矢尾 正 ,  倉地 和仁
Applicant, Patent owner： 住友金属工業株式会社
Agent (1)： 広瀬 章一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993251857
Publication number (International publication number)：1994207053
Application date： Oct. 07, 1993
Publication date： Jul. 26, 1994
Summary：

【要約】【構成】 ポリエチレンまたはポリエチレンと分岐構造を有するポリオレフィンとの樹脂混合物に酸素溶解促進剤としてポリグリセリン脂肪酸エステルやポリエチレングリコール型非イオン界面活性剤を添加するか、あるいはさらに、成型時あるいは成型後に紫外線照射して光分解性プラスチックを得る。この光分解性プラスチックは含酸素官能基の量を調節することにより所望の光分解性を有する成形品を製造できる。【効果】 太陽光線への暴露により容易に酸化分解して崩壊するため、使用後の廃棄処理が容易である。特に包装材料用として好適である。また、簡単な方法で使用時の寿命の予測が可能であり、所望の光分解性を付与できるので、使用時期や使用季節に応じた光分解性プラスチックを提供できる。

Claim (excerpt)：

酸素溶解促進剤を含有するポリオレフィン系樹脂組成物からなる光分解性プラスチック。

IPC (3)：

C08L 23/00 LCU ,  C08K 5/10 KEQ ,  C08L 71/02 LQE