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J-GLOBAL ID:200903067213697687

射出成形法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991281280
Publication number (International publication number):1993116193
Application date: Oct. 28, 1991
Publication date: May. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 超高分子量ポリエチレンのような低流動性樹脂材料であっても充填不良をひき起こすことなく、良好な製品を成形できるようにする。【構成】 樹脂材料9の射出時に可動型1Bを射出圧よりも低い圧力で型締め方向(S)に押圧しておく。可動型1Bは、その射出圧と上記背圧力との差に相当する圧力を受けて後退する。この可動型1Bの後退により生じた可動型1Bと固定型1Aとの間隙t分だけ、次工程において可動型1Bを前進させて加圧成形する。【効果】 可動型1Bの背圧力を調整することにより、可動型1Bの後退ストローク長tを調節することができる。このため、最適な圧縮条件で後段の加圧成形を実施することが可能となり、樹脂材料の充填不良をひき起こすことなく、著しく良好な充填状態にて、高品質の成形品を得ることが可能とされる。
Claim (excerpt):
可動型及び固定型よりなる金型の成形キャビティ内へ樹脂材料を射出して射出成形する方法において、該可動型を固定型に対し進退動自在としておき、射出力により該可動型を後退させ、その後、射出成形機の弁を閉じ、型同志が密着する方向へ樹脂を押圧して型締めを終了する射出成形法であって、樹脂材料射出時に前記可動型を前記射出力よりも低い力で型締め方向に押圧しておくことを特徴とする射出成形法。
IPC (5):
B29C 45/56 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/64 ,  B29C 45/80 ,  B29K 23:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開昭61-177222
  • 特開昭60-242028
  • 特開昭51-013860
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