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J-GLOBAL ID:200903067255975300

高圧液体ポンプ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995096526
Publication number (International publication number):1996291792
Application date: Apr. 21, 1995
Publication date: Nov. 05, 1996
Summary:
【要約】【目的】2流体式ポンプに隔絶体を用いることなく、長寿命で小形の吐出効率に優れる低粘性流体用高圧液体ポンプを提供する。【構成】高圧で吐出させようとする目的流体を加圧する第2ピストンとスリーブとの間に、比較的高粘度で前記スリーブ中で作動する第1ピストンによって加圧される第1作動流体を導いて液体シール効果を発揮せしめ、更に好適には前記第2ピストンの外周部に環状溝を設けてスリーブとの間に前記第1作動流体を導いて液体シール効果を向上せしめるように構成する。第1作動流体の吸入を行わせる吸入口は第1ピストンの上底部近傍に、目的流体を加圧する第2加圧室から開口される吐出連通孔は第2加圧室の上底部近傍にそれぞれ設けられ気体成分が速やかに排出されるように構成する。
Claim (excerpt):
本体中に固定された円筒状のスリーブと、前記スリーブ中をカム駆動され、バネ復元されて往復動する第1ピストンと、前記スリーブ中を往復動できる第2ピストンと、前記スリーブと前記第1ピストンの1端部及び前記第2ピストンの1端部とによって区画形成される第1加圧室と、前記第1ピストンを取り囲み第1作動流体を保持する本体内の第1作動流体格納室と、前記第1ピストンの外周面に開口し前記第1加圧室に連通し前記第1ピストンの往復によって前記スリーブ内面により閉塞開放が行われる第1流体吸入穴と、前記第2ピストンの前記端部とは他の端部を取り囲み形成される第2加圧室と、前記第2加圧室への目的流体の流入を許容する流入逆止弁と、前記第2加圧室から目的流体の流出を許容する流出逆止弁とからなり、前記第2ピストンは前記第1加圧室内の流体によって加圧移動されて、目的流体を加圧することを特徴とする高圧液体ポンプ。

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