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J-GLOBAL ID:200903067283159542
インサート成形金型
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
吉川 晃司 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997191875
Publication number (International publication number):1999019972
Application date: Jul. 01, 1997
Publication date: Jan. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】線材を絶縁材料で被覆した配線部材等をインサート成形法により成形すれば被覆部の形状を任意に選ぶことができるが、溶融樹脂の射出圧によって、キャビティ内を通された線材が撓んで線材どうしの接触や被覆部からの露出といった致命的問題が生じる。【解決手段】フラットケーブル1のボディ3の外形を画するキャビティ25と、インサート部品としての銅線5が挿通される挿通孔35が形成された中子33等を備え、この中子33をキャビティ25に移動自在に収納し、溶融樹脂の射出はキャビティ25の左端面29から行い、この射出圧によって中子33がキャビティ25の左端から右端へと移動されるようにした。従って、中子33の移動に伴って相対的に露出して行く銅線5は、樹脂の射出圧が加えられても、撓まされる前に溶融樹脂に埋め込まれる。
Claim (excerpt):
線材等のインサート部品が合成樹脂製のボディに埋込状に通されて成るインサート成形品を成形するためのインサート成形金型であって、インサート成形品のボディの外形を画するキャビティと、インサート部品が挿通される挿通孔が形成され横断面の外形がキャビティの横断面形状と一致した形状を有する中子とを備え、この中子はインサート部品が挿通された状態で前記キャビティに移動自在に収納されると共にキャビティに射出される溶融樹脂の射出圧によってキャビティの一端から他端へと移動するようにしたことを特徴とするインサート成形金型。
IPC (4):
B29C 45/26
, B29C 33/12
, B29C 45/14
, B29C 45/56
FI (4):
B29C 45/26
, B29C 33/12
, B29C 45/14
, B29C 45/56
Patent cited by the Patent: