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J-GLOBAL ID:200903067287016479
光学装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
逢坂 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993194253
Publication number (International publication number):1995028042
Application date: Jul. 09, 1993
Publication date: Jan. 31, 1995
Summary:
【要約】【構成】 ウォブリングに使用する液晶素子3の液晶15として強誘電性液晶等を使用し、この液晶配向膜としてポリイミド膜又は酸化シリコン斜方蒸着膜からなる特定の配向膜22、23を形成し、輸送時や使用時等に一般に生じ得る加速度10G以上の衝撃やランダム波又は sin波振動を付与した場合、その付与前に比べて、コントラストが±50%以上、コーン角が±20度以内、複屈折量の変化量が±50%以内、プレチルト角の変化量が±50%以内又は層傾斜角の変化量が±50%以内に保持したウォブリング用の液晶素子3。【効果】 応答速度が非常に速くてビデオレートでの駆動が可能な強誘電性液晶の特性を生かし、衝撃や振動に対して液晶分子の配向性を良好に維持でき、電界の作用によるスイッチング状態を向上させ、従って良好なウォブリング効果(表示素子や撮像素子等の高解像度化、或いは表示性能や撮像性能等の向上)を実現することができる。
Claim (excerpt):
ウォブリングされるべき光学素子の光路中に、複屈折媒体と組み合わされて配置され、前記光学素子をウォブリングするのに使用される液晶素子であって、光学的に透明な電極と配向膜とをこの順に設けた光学的に透明な基体の複数個が前記電極及び前記配向膜の側で互いに所定の間隙を隔てて対向配置され、強誘電性液晶と反強誘電性液晶と電傾効果を示すスメクチック液晶とから選ばれた少なくとも1種の液晶が前記間隙内に注入されていると共に、前記配向膜がポリイミド膜又は酸化シリコン斜方蒸着膜で形成されており、かつ、加速度10G以上の衝撃を与えた後のコントラストが衝撃付与前のコントラストの50%以上である液晶素子からなる光学装置。
IPC (2):
G02F 1/1333
, H04N 5/66 102
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