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J-GLOBAL ID:200903067289330111
長鎖カルボン酸乳酸エステルの製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
長谷川 曉司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994174158
Publication number (International publication number):1996034758
Application date: Jul. 26, 1994
Publication date: Feb. 06, 1996
Summary:
【要約】【目的】 純度のよい長鎖カルボン酸乳酸エステルを工業的に製造する。【構成】 長鎖カルボン酸又はその反応性誘導体と、乳酸又はその塩とを反応させて、長鎖カルボン酸乳酸エステルを含む反応混合物を取得する。これに酸水溶液を添加して共存しているポリ乳酸を分解し、あわせて塩を形成している長鎖カルボン酸乳酸エステルを遊離させる。長鎖カルボン酸乳酸エステルが水相から油状物として析出したらこれを分取し、析出しない場合は有機溶媒で抽出して長鎖カルボン酸乳酸エステルを分取する。このようにして分取した長鎖カルボン酸乳酸エステルを有機溶媒から分別晶出させて共存している長鎖カルボン酸を除去し、高純度の長鎖カルボン酸乳酸エステルを取得する。【効果】 高純度の長鎖カルボン酸乳酸エステルが容易に得られる。このエステルから誘導される塩は、界面活性剤として極めて優れている。
Claim (excerpt):
長鎖カルボン酸又はその反応性誘導体と乳酸又はその塩とを反応させ、反応混合物をpH5.0以下で水性溶媒と有機溶媒とで液-液抽出して、長鎖カルボン酸乳酸エステルに富む有機溶媒相と乳酸に富む水性溶媒相とを生成させて両相を分離し、次いでこの有機溶媒相の長鎖カルボン酸乳酸エステルを共存する長鎖カルボン酸から晶析により分離することを特徴とする長鎖カルボン酸乳酸エステルの製造方法。
IPC (5):
C07C 67/08
, C07C 69/24
, C07C 69/533
, C07C 69/58
, C07C 69/602
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