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J-GLOBAL ID:200903067306982497

スペクトル拡散通信方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 深見 久郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993060412
Publication number (International publication number):1994276173
Application date: Mar. 19, 1993
Publication date: Sep. 30, 1994
Summary:
【要約】【目的】 直接拡散を用いたスペクトル拡散通信方式において、回線断線,復線後のデータ復調までにかかる時間を最小にする。【構成】 拡散コードのみで変調した信号と拡散コードとデータで変調した信号の2波の一方を遅延素子115で遅延し、合波器116で合波してアンテナ89から送信する。受信器と分配器301で2分配し、一方はそのままで、他方は遅延素子145で遅延し、I,Qのベースバンド成分でコリレータ167ないし170に入力し、それぞれの出力を乗算器171,172で乗算し、それぞれの乗算出力を加算器173で加算することによりデータを復調する。符号と遅延時間でユーザを区別し、遅延時間をいくつかに変えて合波する。
Claim (excerpt):
直接拡散を用いたスペクトル拡散通信方式であって、送信側において、拡散コードおよびデータで搬送波を変調した信号と、該変調した信号と同じ拡散コードのみで搬送波を変調した信号のいずれか一方の信号を少なくとも拡散コードの1チップ以上の任意の時間だけ遅延させ、該遅延した信号と他方の信号の2波を合波して送信し、受信側において、受信信号を2経路に分配し、一方の経路の信号を前記送信側と同じ遅延量で遅延させ、遅延した信号と、他方の経路の信号とを前記送信側とほぼ同じ搬送周波数信号のsin成分とcos成分をそれぞれ乗算してほぼベースバンド付近に周波数変換し、その4つの信号から遅延した信号とsin成分を乗じて生成した信号より得られた相関信号と、遅延させない信号とsin成分を乗じて生成した信号より得られた相関出力を乗算し、遅延した信号とcos成分を乗じて生成した信号より得られた相関出力と、遅延させない信号とcos成分を乗算して生成した信号より得られた相関出力を乗算し、この2つの乗算出力を加算することによりデータ復調することを特徴とする、スペクトル拡散通信方式。

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