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J-GLOBAL ID:200903067310089470

アルカリ蓄電池用ニッケル電極活物質の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 司朗
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996054809
Publication number (International publication number):1997073900
Application date: Mar. 12, 1996
Publication date: Mar. 18, 1997
Summary:
【要約】【課題】 コバルト化合物が表面に配された水酸化ニッケルをアルカリ熱処理してニッケル活物質を作製する際に、粒子の粘結による粒子塊の発生を抑制し、アルカリ蓄電池における活物質利用率,高率放電特性等の電池特性を向上させる。【解決手段】 表面に水酸化コバルトが析出された水酸化ニッケルの粒状物を、流動造粒装置1のメッシュ円板4上に収納する。外部から熱風入口5に熱風を送り込むと共に空気出口8から外部に吸気を行い、熱風で粒状物を加熱しながら攪拌羽根3で攪拌すると共に、熱風で粒状物を分散させる。この状態で、ポンプ9を作動させて、スプレーノズル7からアルカリ水溶液を噴霧する。噴霧後、熱気流中での攪拌を続けることによってアルカリ熱処理を完結させる。
Claim (excerpt):
水酸化ニッケルを主成分とする粒子の表面にコバルト化合物が配されてなる粒状物に対して、アルカリ水溶液を混合するアルカリ混合ステップと、アルカリ水溶液が混合された粒状物を酸素存在下で加熱する加熱ステップとを備えたアルカリ蓄電池用ニッケル電極活物質の製造方法において、前記加熱ステップでは、アルカリ水溶液が混合された粒状物を流動又は分散させながら加熱することを特徴とするアルカリ蓄電池用ニッケル電極活物質の製造方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特表平5-500730
  • 特開平1-200555

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