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J-GLOBAL ID:200903067349258156

可燃性成分を含む廃棄物のガス化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 土屋 勝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993277660
Publication number (International publication number):1994198271
Application date: Oct. 08, 1993
Publication date: Jul. 19, 1994
Summary:
【要約】【目的】可燃性成分を含む廃棄物を循環式流動床ガス化反応器1内で含酸素気体を供給しながら流動化状態でガス化し、ガス化反応器1の上部領域からガス固体混合物を分離器10へ供給し、ダストを含むガスと分離された固形物とを分離器10から別々に導出し、固形物の一部をガス化反応器1の下部領域内に再循環する可燃性成分を含む廃棄物のガス化方法において、ガス化反応器1から排出される灰分量を最小にすると同時に、排ガスの清浄化を低コストで行い且つ固形物残渣を低費用で処理又は廃棄する方法を提供する。【構成】ガス化をガス化反応器1内で700〜1000°Cで行う工程と、a)ダストの炭素含量が30〜90重量%、b)ガス中の遊離O2 の含量が多くとも1容量%、c)発熱量がほぼ3,000〜6,000kJ/sm3 及びd)ダスト含量が5〜500g/sm3 である含ダスト可燃性ガスを分離器10から導出し、この含ダスト可燃性ガスを燃焼室19内に供給して1200〜1900°Cの温度で燃焼させ、その際に生じる液状スラグと燃焼ガスとを別々に排出する工程とで構成する。
Claim (excerpt):
可燃性成分を含む廃棄物を循環式流動床ガス化反応器内で含酸素気体を供給しながら流動化状態でガス化し、このガス化反応器の上部領域からガス固体混合物を分離器へ供給し、ダストを含むガスと分離された固形物とをこの分離器から別々に導出し、この固形物の少なくとも一部分を上記ガス化反応器の下部領域内に再循環する可燃性成分を含む廃棄物のガス化方法において、上記ガス化を上記ガス化反応器内で700〜1000°Cの温度範囲内で行う工程と、a)ダストの炭素含量が30〜90重量%、b)ガス中の遊離O2 の含量が多くとも1容量%、c)発熱量がほぼ3,000〜6,000kJ/sm3 及びd)ダスト含量が5〜500g/sm3である含ダスト可燃性ガスを上記分離器から導出し、この含ダスト可燃性ガスを燃焼室内に供給して1200〜1900°Cの温度で燃焼させ、その際に生じる液状スラグと燃焼ガスとを別々に排出する工程とを特徴とする方法。
IPC (2):
B09B 3/00 302 ,  B09B 3/00 ZAB

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