Pat
J-GLOBAL ID:200903067380025798
モーション推定に関する自動モーション探索範囲調整によるビデオ・コード化方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松田 正道
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993288495
Publication number (International publication number):1995143492
Application date: Nov. 17, 1993
Publication date: Jun. 02, 1995
Summary:
【要約】【目的】 モーションの大きさに応じて、モーション探索範囲を調整でき、良好なモーション予測を保ちながら処理時間を短縮することができるビデオコード化方法を提供すること。【構成】 全てのモーション・ベクトルをチェックした後、そのモーション・ベクトルの値の大きさに基づき、ベースとなるモーション探索範囲を設定し、そのモーション探索範囲内で整合ブロックを探索し、最小予測誤差を求め、その最小予測誤差が閾値より小さいかどうかを調べ(ステップS18)、その結果に応じて、ベース値からモーション探索範囲を適応するように拡大するか(ステップS19)、あるいはそのままとする(ステップS20)。
Claim (excerpt):
適応モーション探索範囲によるモーション推定及び補償を利用したビデオ・コード化方法において、入力ビデオ信号の現在フレームを画素データの多くのブロックに区画化するステップと、入力ビデオ信号の参照フレームを画素データの多くのブロックに区画化するステップと、基本モーション探索範囲内において、前記参照フレームの現在ブロックと最も整合するブロックを探索するステップ(参照フレーム内において最も整合するブロックを表したベクトルは、モーション・ベクトルと呼ばれる)と、その探索結果に基づき、前記現在フレーム内における移動状態を検出するステップと、その検出結果に応じて、高速のモーションがある場合、前記基本モーション探索範囲を適合する値まで拡大させ、モーションがないか、あるいは、低速の場合、前記基本モーション探索範囲を適合する値まで縮小させるステップと、を、備えたことを特徴とするビデオ・コード化方法。
Return to Previous Page