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J-GLOBAL ID:200903067416342531

光学ガラス素子及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996292917
Publication number (International publication number):1998139474
Application date: Nov. 05, 1996
Publication date: May. 26, 1998
Summary:
【要約】【課題】 ガラス表面近傍の組成が内部の組成に比較して、リン酸成分が少ないか、または酸化アルミ、酸化珪素、酸化亜鉛、酸化マグネシウム成分から選ばれる少なくとも一つの成分が多いリン酸系ガラスからなる光学ガラス素子、及び必要に応じてこれに反射防止膜又は保護膜を形成することにより、熱物性、光学特性を損なうことなく、耐候性、特に高温高湿下での耐久性を向上させる。【解決手段】 リン酸系ガラスからなる光学ガラス素子を、実質的に失透しない程度のアルカリ濃度のアルカリ性処理液に浸漬した後、表面に残存するイオン成分を取り除く水洗処理を行い、続いて表面に残存する水分を取り除く水切り処理を行う。次いで光学ガラス素子1を配置した真空チャンバー2内に、CF4などのフッ素系化合物と酸素ガスの混合ガスを導入口3より導入し、対向電極4の間で放電することによって、保護膜を形成する。
Claim (excerpt):
リン酸系ガラスからなる光学ガラス素子において、表面近傍の組成が内部の組成に比較して、リン酸成分が少ないことを特徴とする光学ガラス素子。
IPC (7):
C03C 3/16 ,  B32B 7/02 103 ,  C03C 17/245 ,  C03C 17/34 ,  C23C 16/26 ,  G02B 1/02 ,  G02B 1/10
FI (7):
C03C 3/16 ,  B32B 7/02 103 ,  C03C 17/245 Z ,  C03C 17/34 Z ,  C23C 16/26 ,  G02B 1/02 ,  G02B 1/10 Z

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