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J-GLOBAL ID:200903067420008913
繊維から二酸化マンガンを除去するための過酸化水素及びホスホン酸の使用
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
斉藤 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993171972
Publication number (International publication number):1994057627
Application date: Jun. 07, 1993
Publication date: Mar. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 フェード調のデニム布から二酸化マンガンによる暗色よごれを除去してすんだフェード調のデニム布とする。【構成】 デニム布を脱サイジングし、洗浄し、過マンガン酸カリウムと接触させてデニム布中の着色体の一部を布表面から容易に除去できる形に酸化し、それによってデニム布を部分的に脱色する工程からなるデニム布の湿式処理法において、該脱色したデニム布を過酸化水素0.5〜5重量%、C2〜C3の脂肪族カルボン酸1〜3重量%及びホスホン酸キレート剤1〜2重量%を含有する水溶液とpH3.5〜5で接触させ、それによって脱色したデニム布上に析出した二酸化マンガンを除去する。
Claim (excerpt):
デニム布を脱サイジングし、洗浄し、過マンガン酸カリウムと接触させてデニム布中の着色体の一部を布表面から容易に除去できる形に酸化し、それによってデニム布を部分的に脱色する工程からなるデニム布の湿式処理法において、該脱色したデニム布を過酸化水素0.5〜5重量%、C2〜C3の脂肪族カルボン酸1〜3重量%及びホスホン酸キレート剤1〜2重量%を含有する水溶液とpH3.5〜5で接触させ、それによって脱色したデニム布上に析出した二酸化マンガンを除去することを特徴とするデニム布の湿式処理法。
IPC (3):
D06L 3/14
, D06L 3/02
, D06M 11/50
Patent cited by the Patent:
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