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J-GLOBAL ID：200903067437578136
pH緩衝性繊維及びその製造方法
Inventor：
,
Applicant, Patent owner：
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994036597
Publication number (International publication number)：1995216730
Application date： Feb. 08, 1994
Publication date： Aug. 15, 1995
Summary：
【要約】【目的】 酸やアルカリを中和してpH値を弱酸性に緩衝する能力を持ち、且つ難燃性,抗菌性,吸放湿性を兼ね備えたpH緩衝性繊維及び該繊維の製造方法を提供する。【構成】 ヒドラジン架橋による窒素増加量,ニトリル基変性によるカルボキシル基量及びアミド基量,カルボキシル基の金属塩型と該金属塩型とH型との比率を特定に調整したアクリル系繊維であり、ヒドラジン架橋処理,加水分解処理及びカルボキシル基の金属塩型への転換からなる。【効果】難燃性,抗菌性,吸放湿性を有しながら加工性にも優れた、高いpH緩衝能力が得られ繰り返し使用も出来る。
Claim (excerpt)：
ヒドラジン架橋による窒素含有量の増加が1.0〜8.0重量%である架橋アクリル系繊維であって、残存ニトリル基の1部には2.5〜4.5meq/gのカルボキシル基が、残部にはアミド基が導入されており、該カルボキシル基には、必須成分としてのCa,Mg,Alから選ばれた1種又は2種以上の金属とHが結合し、且つその当量比(金属対H)が1.0対1.5から4.0対1.0の範囲にあることを特徴とするpH緩衝性繊維。
IPC (5)：
D06M 11/44
, D06M 11/45
, D06M 13/338
, D01F 6/40
, D06M101:28
