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J-GLOBAL ID:200903067468460044
塩素化ダイオキシン類汚染土壌の浄化法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
東平 正道
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999351126
Publication number (International publication number):2001162263
Application date: Dec. 10, 1999
Publication date: Jun. 19, 2001
Summary:
【要約】【課題】 都市ゴミや産業廃棄物の焼却設備などから排出される塩素化ダイオキシン類により汚染された土壌に含有される塩素化ダイオキシン類を、多大の設備費や操業経費をかけることなく分解して無害化する方法を提供する。【解決手段】塩素化ダイオキシン類により汚染された土壌中の塩素化ダイオキシン類を定量し、その分解に最適な微生物を選定した後、土壌中に有害な常在菌が存在する場合にはその増殖抑制処理をし、ついで該微生物の増殖と該微生物からの酵素の生産を促進することにより、微生物による塩素化ダイオキシン類の分解を効果的に行う方法。
Claim (excerpt):
塩素化ダイオキシン類により汚染された土壌中の該塩素化ダイオキシン類を分解して無害化することにより該汚染土壌を浄化する方法であって、(1)塩素化ダイオキシン類に汚染された土壌に含まれる塩素化ダイオキシン類を同族体分析して、該汚染土壌単位量あたりの毒性等量〔TEQ〕を算出する工程と、(2)塩素化ダイオキシン類により汚染された土壌に、塩素化ダイオキシン類の分解能を有する微生物を増殖させて上記(1)において特定された塩素化ダイオキシン類を分解する能力の高い微生物群を選定する工程と、(3)塩素化ダイオキシン類により汚染された土壌に存在する常在菌が塩素化ダイオキシン類の分解能を有するときには、その増殖促進用の栄養源を添加する工程と、(4)塩素化ダイオキシン類により汚染された土壌に存在する常在菌が塩素化ダイオキシン類の分解能を有する微生物の増殖を阻害するものであるときには、該常在菌の増殖抑制処理を施した後、該汚染土壌に塩素化ダイオキシン類の分解能を有する微生物を接種して増殖促進をはかる工程と、(5)該微生物が生産する酵素による塩素化ダイオキシン類の分解を促進する工程と、(6)該微生物が生産する塩素化ダイオキシン類分解酵素の該土壌への放出をモニタリングして、該微生物の増殖条件を調節する工程からなることを特徴とする塩素化ダイオキシン類汚染土壌の浄化法。
IPC (5):
B09C 1/10 ZAB
, A62D 3/00 ZAB
, B09C 1/02
, B09C 1/08
, C12N 1/14
FI (5):
A62D 3/00 ZAB
, C12N 1/14 B
, C12N 1/14 C
, B09B 3/00 ZAB E
, B09B 3/00 304 K
F-Term (29):
2E191BA12
, 2E191BA13
, 2E191BB01
, 2E191BC01
, 2E191BC05
, 2E191BD20
, 4B065AA58X
, 4B065AA60X
, 4B065AA71X
, 4B065AC20
, 4B065BB10
, 4B065BB26
, 4B065CA56
, 4D004AA41
, 4D004AB07
, 4D004AC07
, 4D004CA19
, 4D004CA22
, 4D004CA34
, 4D004CC07
, 4D004CC11
, 4D004CC15
, 4D004DA01
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA09
, 4D004DA10
, 4D004DA20
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