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J-GLOBAL ID:200903067475784157

フォトニック結晶材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 純之助 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998232702
Publication number (International publication number):2000066002
Application date: Aug. 19, 1998
Publication date: Mar. 03, 2000
Summary:
【要約】【課題】屈折率の異なる境界面での光ビームの屈折は、スネルの法則を満たす屈折角で方向が曲げられるが、従来知られている通常の光学材料では可視光から近赤外光の波長範囲で屈折率の範囲はせいぜい1乃至4程度である。このためこれらの波長範囲における光ビームの伝播方向の変化範囲に制限があった。【解決手段】本発明では、光ビームを伝播させる媒体に人工的に屈折率変調構造を与えることで、媒体中の回折波のみが伝播するようにしたバンド構造、媒体中の透過波を全反射条件を満たすようにし、回折波のみが伝播するようにした構造、波数ベクトル面の形状を変えることで所望の回折角が得られるように制御が可能なフォトニックバンド構造、さらにフォトニックバンド構造の異方的にバンドギャップが開く効果でバンド図において傾きが負になっているバンドが一つだけ残る状態になっているバンド構造を持たせているフォトニック結晶とした。
Claim (excerpt):
外部から光を入射した場合に、その光によって誘起される透過波がフォトニックバンドギャップ内に存在し、回折波がフォトニックバンドギャップ外に存在し、回折波のみが伝搬するようにしたことを特徴とするフォトニックバンド構造を持つフォトニック結晶材料。
IPC (3):
G02B 1/02 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/12
FI (3):
G02B 1/02 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/12 N
F-Term (8):
2H047PA11 ,  2H047PA21 ,  2H047PA24 ,  2H047QA02 ,  2H047TA00 ,  2H049AA44 ,  2H049AA55 ,  2H049AA59
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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