Pat
J-GLOBAL ID:200903067476402509
シリンダヘッドの再溶融処理方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
江原 省吾 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994301251
Publication number (International publication number):1996155628
Application date: Dec. 06, 1994
Publication date: Jun. 18, 1996
Summary:
【要約】【目的】 鋳造されたアルミニウム製シリンダヘッド素材の熱疲労特性改善が要求される部分の表面層を、凹凸や溶け落ち少なく高密度エネルギーの照射で再溶融処理する方法。【構成】 アルミニウム製シリンダヘッド素材1の被再溶融処理部5に照射される高密度エネルギーの照射軌跡を、被再溶融処理部5の形状に応じて選択して再溶融処理する方法で、照射軌跡である線状領域Aに屈曲点領域Abがあると、この屈曲点領域Abにエネルギー照射の終点領域Aeへの通過経路を設定して、再溶融処理時の溶湯で、屈曲点領域AbIに残存した凹み9を埋め戻すようにして、被再溶融処理部5表面での凹凸を少なくする。
Claim (excerpt):
鋳造されたシリンダヘッド素材の熱疲労特性改善が要求される局部的所定範囲の被再溶融処理部の表面層を、この表面層の連続した線状領域に沿って高密度エネルギーを移動させながら連続照射して再溶融する方法であって、被再溶融処理部の高密度エネルギーが照射される連続した線状領域の途中箇所のく字状に屈曲する屈曲点領域に、連続した線状領域の高密度エネルギー照射が終了する前の通過経路を設定して、屈曲点領域を終点領域前の高密度エネルギーで再溶融したことを特徴とするシリンダヘッドの再溶融処理方法。
IPC (8):
B22D 29/00
, B23K 15/00 505
, B23K 26/00
, B23K 31/00
, C21D 9/00
, C22F 1/04
, F02F 1/24
, C21D 5/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
-
アルミ製シリンダヘッドの製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-145274
Applicant:ダイハツ工業株式会社
Return to Previous Page