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J-GLOBAL ID:200903067484785190

炭素膜コーティングプラスチック容器の製造装置および製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石川 泰男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997034508
Publication number (International publication number):1998226884
Application date: Feb. 19, 1997
Publication date: Aug. 25, 1998
Summary:
【要約】【課題】 プラスチック容器の内壁面に硬質炭素コーティング膜を形成する際に、外面から外方に突出する突出物を有する容器についても斑なくコーティングを行うことができるようにする。【解決手段】外部電極10の真空室10Cにプラスチック容器Bを収容し、容器B内に挿入された内部電極11との間に発生されるプラズマによって容器の内壁面に硬質炭素膜を形成する炭素膜コーティングプラスチック容器の製造装置において、サポートリングBbが形成された容器Bの口部B’に内壁面がこの口部B’の外形とほぼ同一形状に形成された介装リング12および13が装着され、この介装リング12および13が容器Bとともに外部電極10の真空室10C内に収容されて、真空室10Cの内壁面と容器Bの外周面との間の隙間が埋められる。
Claim (excerpt):
外部電極内に形成された容器の外形とほぼ相似形の真空室に容器を収容し、この外部電極の真空室に収容された容器内に内部電極を挿入し、真空室を真空にするとともに容器内に炭素源の原料ガスを供給した後、外部電極と内部電極間にプラズマを発生させることによって容器の内壁面に硬質炭素膜を形成する炭素膜コーティングプラスチック容器の製造装置において、前記外部電極の真空室の内壁面が外周面から外方に突出する突出部を有している容器を収容する形状に形成され、前記突出部を有する容器の外形とほぼ同一形状に形成された内壁面を有し容器に装着されることによりこの容器の少なくとも突出部が形成されている部分を被覆するとともに容器に装着されたまま前記外部電極の真空室内に収容される導電性を有する介装部材を備え、突出部を有する容器が収容されることによって前記外部電極の真空室の内壁面とこの真空室内に収容される容器の外周面との間に形成される空所内に、容器に装着されてこの容器とともに真空室内に収容される前記介装部材が介装される、ことを特徴とする炭素膜コーティングプラスチック容器の製造装置。
IPC (4):
C23C 16/26 ,  C08J 7/04 ,  C08J 7/06 ,  C08J 7/00 306
FI (4):
C23C 16/26 ,  C08J 7/04 L ,  C08J 7/06 Z ,  C08J 7/00 306

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