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J-GLOBAL ID:200903067487348425

二重発泡体膜を利用した共焼結法による固体電解質型燃料電池の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 工業技術院化学技術研究所長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991267096
Publication number (International publication number):1993082141
Application date: Sep. 18, 1991
Publication date: Apr. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】 固体電解質型燃料電池の製造方法を単純化し、製造費を削減するとともに、セル側面などの気密シールを容易ならしめる。【構成】 セパレータ膜の両面に、これと同質材料の発泡体膜を貼りつけたグリーン複合セパレータ膜と、電解質膜の両面に、これと同質材料の発泡体膜を貼りつけたグリーン複合電解質膜を積層し、得られたグリーン積層体を焼結する。【効果】 1回の焼結工程、もしくは電極材料を含浸して再度焼結するとしても2回の少ない焼結工程で固体電解質型燃料電池を製造することができる。また、平板型セルでは困難とされるセル側面の気密シールを容易に行える。さらに、共焼結に当たって、困難とされる原料粉末の焼結収縮挙動の一致という要求をある程度緩和することができる。
Claim (excerpt):
気密性固体電解質膜の一面にアノードを、他面にカソードを設けた単セルB、前記カソードとセパレータ膜A間を電気的に接続し、かつ空気を流通させるカソード側ディストリビュータ、燃料と空気を分離し前記単セルB間の電気的接続をなす気密性セパレータ膜A、前記アノードと前記セパレータ膜A間を電気的に接続し、かつ燃料ガスを流通させるアノード側ディストリビュータをA/カソード側ディストリビュータ/B/アノード側ディストリビュータ/Aの順に積層してなる単セルユニットを複数個集合せしめたセルスタックからなる固体電解質型燃料電池の製造方法において、前記セパレータ膜の両面に、これと同質材料の発泡体膜を貼りつけたグリーン複合セパレータ膜と、前記電解質膜の両面に、これと同質材料の発泡体膜を貼りつけたグリーン複合電解質膜を積層し、得られたグリーン積層体を焼結することを特徴とする固体電解質型燃料電池の製造方法。
IPC (2):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12

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