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J-GLOBAL ID:200903067504059661

近赤外吸収フィルタ-

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小林 雅人 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999316186
Publication number (International publication number):2000206323
Application date: Nov. 08, 1999
Publication date: Jul. 28, 2000
Summary:
【要約】【課題】 従来技術の問題点を解決し、耐熱性に優れ、長期間に亘って安定した吸収特性を示すばかりか、可視光透過率及び近赤外線吸収効率が高く、特にプラズマディスプレイパネル用の近赤外線吸収フィルターに使用して好適な近赤外吸収フィルターを提供する。【解決手段】 本発明の近赤外吸収フィルターは、ポリカーボネート及びポリアリレートの一方或いは双方を原料とし、溶液流延法により作成した樹脂フィルム中に、式(1)【化1】で表されるジチオールニッケル錯体、及び、式(2)【化2】(式中、R1乃至R8は互いに同一或いは相異なる水素、アルキル基、アリール基であり、X-はハロゲンアニオン、過塩素酸アニオン、6フッ化アンチモンアニオン又は硝酸アニオンで代表される陰イオンである。)で表されるジイモニウム化合物の少なくとも1種以上を添加してなることを特徴とする。
Claim (excerpt):
ポリカーボネート及びポリアリレートの一方或いは双方を原料とし、溶液流延法により作成した樹脂フィルム中に、式(1)【化1】で表されるジチオールニッケル錯体、及び、式(2)【化2】(式中、R1乃至R8は互いに同一或いは相異なる水素、アルキル基、アリール基であり、X-はハロゲンアニオン、過塩素酸アニオン、6フッ化アンチモンアニオン又は硝酸アニオンで代表される陰イオンである。)で表されるジイモニウム化合物の少なくとも1種以上を添加してなることを特徴とする近赤外吸収フィルター。
IPC (10):
G02B 5/22 ,  C08K 5/29 ,  C08K 5/36 ,  C08L 67/03 ,  C08L 69/00 ,  C09K 3/00 105 ,  G02B 1/04 ,  C08J 5/18 CFD ,  C09B 57/10 ,  C09B 67/20
FI (10):
G02B 5/22 ,  C08K 5/29 ,  C08K 5/36 ,  C08L 67/03 ,  C08L 69/00 ,  C09K 3/00 105 ,  G02B 1/04 ,  C08J 5/18 CFD ,  C09B 57/10 ,  C09B 67/20 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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