Pat
J-GLOBAL ID:200903067535035639

電子写真感光体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 郁男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992098283
Publication number (International publication number):1993297610
Application date: Apr. 17, 1992
Publication date: Nov. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】 光に対する安定性が改善され、反復露光時の表面電位の低下傾向が顕著に抑制された電子写真用有機感光体、特に電荷発生物質、電荷輸送物質単層分散型の有機感光体を提供し、耐光性の改善に加えて、感度も増加した電子写真用有機感光体を提供する。【構成】 導電性基体上に電荷発生顔料と、電荷輸送剤とを含有する感光層を設けて成る電子写真感光体において、該感光層中に還元電位が-0.5乃至-1.2Vの範囲にあるジフェノキノン誘導体を含有させた電子写真感光体。【効果】 該感光体は、優れた感度や低い残留電位を維持しつつ、露光反復時における残留電位の低下傾向を有効に抑制することができ、且つ単層分散型で干渉稿の発生がなく、オゾン発生の少ない正帯電で画像形成に用い得る。
Claim (excerpt):
導電性基体上に下記式【化1】式中、Cpはカプラー残基であり、nはゼロ又は1の数であり、Aは水素原子、または置換又は未置換のアルキル基、アリール基又は1価の複素環基である、で表わされる電荷発生顔料と、電荷輸送剤とを含有する感光層を設けて成る電子写真感光体において、該感光層中に還元電位が-0.5乃至-1.2Vの範囲にあるジフェノキノン誘導体を含有させたことを特徴とする電子写真感光体。
IPC (4):
G03G 5/05 104 ,  C09B 35/039 ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 351

Return to Previous Page