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J-GLOBAL ID:200903067537365903
ペアリング演算方法、その方法を用いた装置およびプログラム
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
中尾 直樹
, 草野 卓
, 中村 幸雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005156083
Publication number (International publication number):2006330497
Application date: May. 27, 2005
Publication date: Dec. 07, 2006
Summary:
【課題】Millerのアルゴリズムの演算速度を高速にする。具体的には、mを2進数で表現するときに、0のビットの数を多くする。【解決手段】mを表現するときに0と1だけでなく、-1も用いて、mを表現するビットに1が連続する場合には、-1を用いて0の数を増やす。また、(yQ’+yP)/(xQ’-xP)をあらかじめ計算しておく。そして、mのn番目のビットが-1の場合には、点Tと点-Pとを通る直線をl1(x、y)、T-Pを通るy軸に平行な直線をl2(x、y)、Pを通るy軸に平行な直線をl3(x、y)として、A=l1(Q’)/l3(Q’)を(yQ’+yP)/(xQ’-xP)-λを用いて表現できることを利用して個別に計算し、F・(A・l2(S)l3(S))/(l2(Q’)l1(S))を計算する。【選択図】図7
Claim (excerpt):
有限体GF(p)上の楕円曲線上の点Pと有限体GF(pk)上の楕円曲線上の点Qを入力とし、入力された点から有限体GF(pk)上の元fを求めるMiller演算部と、求めた有限体上の元を有限体GF(pk)上の元e(P,Q)に写像し、出力するべき乗演算部とを備えるペアリング演算装置において、
pは素数または素数のべき乗、mは素数かつP、Q、eの位数、kはm|(pk-1)を満足する最小の偶数、mは(p-1)の約数ではない、かつpとmの最大公約数は1、Tを有限体GF(p)上の元、SとFを有限体GF(pk)上の元、Q’をQ+Sとして、
mを2進数で表した値を、0、1、および-1を用いて表現するm符号化手段を有し
mのn番目のビットが-1の場合には、
T-Pを計算して記録手段に記録し、
点Tと点-Pとを通る直線をl1、T-Pを通るy軸に平行な直線をl2、Pを通るy軸に平行な直線をl3として、F・(l1(Q’)l2(S)l3(S))/(l2(Q’)l3(Q’)l1(S))をFに代入する楕円減算を行うこと
を特徴とする前記Miller演算部
を備えるペアリング演算装置。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (5):
5J104AA18
, 5J104AA25
, 5J104JA21
, 5J104JA25
, 5J104NA16
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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