Pat
J-GLOBAL ID:200903067545354929

垂直磁気記録媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 谷 義一 ,  阿部 和夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004016392
Publication number (International publication number):2005209303
Application date: Jan. 23, 2004
Publication date: Aug. 04, 2005
Summary:
【課題】 SNRの向上、磁化の安定性と磁気ヘッドでの書きこみ易さとを両立させた多層膜垂直磁気記録媒体を提供する。【解決手段】 垂直磁気記録媒体は、非磁性基板1上に、軟磁性層(CoZrNb)2と、第1下地層(Ta層)31と、第2下地層(Niを主成分とする層)32と、第3下地層(Ru層)33と、Co-SiO2とPd-SiO2との交互に積層させた多層膜の下層垂直磁性層4と、CoとPd-SiO2またはCoとPd(あるいはCoとPt)との交互に積層させた多層膜の上層垂直磁性層5と、C保護層6とを積層した構造を有し、上層垂直磁性層は下層垂直磁性層に比べて大きい垂直磁気異方性、大きい保磁力、大きい反転磁区形成磁界を有する。垂直磁気異方性定数が、下層垂直磁性層は2×106erg/cc以下で、上層垂直磁性層は2×106erg/cc以上7×106erg/cc以下である。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
非磁性基板上に少なくとも軟磁性層、下地層、垂直磁性層、保護膜が順次積層されてなる垂直磁気記録媒体において、 前記垂直磁性層は前記下地層と接する下層垂直磁性層とその上に形成される上層垂直磁性層からなり、 前記下層垂直磁性層はCoにSiO2を添加したCo-SiO2層とPdにSiO2を添加したPd-SiO2層との交互に積層された人工格子を形成している多層膜であり、 前記上層垂直磁性層はCo層とPdにSiO2を添加したPd-SiO2層、またはCo層とPd層との交互に積層された人工格子を形成している多層膜であり、 前記上層垂直磁性層は前記下層垂直磁性層に比べて大きい垂直磁気異方性、大きい保磁力、大きい反転磁区形成磁界を有することを特徴とする垂直磁気記録媒体。
IPC (6):
G11B5/66 ,  G11B5/64 ,  G11B5/65 ,  G11B5/667 ,  G11B5/673 ,  G11B5/738
FI (6):
G11B5/66 ,  G11B5/64 ,  G11B5/65 ,  G11B5/667 ,  G11B5/673 ,  G11B5/738
F-Term (7):
5D006BB01 ,  5D006BB07 ,  5D006BB08 ,  5D006CA01 ,  5D006CA05 ,  5D006CA06 ,  5D006DA08
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

Return to Previous Page