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J-GLOBAL ID:200903067571839132

ガスの検知方法及びガス検知装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 北村 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994182168
Publication number (International publication number):1995174725
Application date: Aug. 03, 1994
Publication date: Jul. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 不完全燃焼等によって発生するガスと燃料ガスのガス漏れ等によるガスとを迅速に識別検知できるとともに、中毒防止用としての一酸化炭素濃度測定が可能で測定再現性・信頼性が高いガスの検知方法及びガス検知装置を得る。【構成】 酸化スズ半導体を主成分とする酸化物半導体を備えた低熱容量の熱線型半導体式ガスセンサにより、メタンと一酸化炭素とを識別検知する場合に、酸化物半導体に四価の金属酸化物を担持するとともに、センサ感応部の表面層に比表面積が大きい緻密焼結層を設けた熱線型半導体式ガスセンサを使用し、センサ感応部の温度を、メタンを検知するための燃料ガス検知温度450°Cと、一酸化炭素を検知するための不完全燃焼ガス検知温度300°Cとに交互に切替えて、夫々のガスを識別検知する。
Claim (excerpt):
センサ感応部(2)として、主として酸化スズ(SnO2)よりなる酸化物半導体を備えた低熱容量の熱線型半導体式ガスセンサにより、メタンを主成分とする燃料ガスと一酸化炭素を主成分とする不完全燃焼ガスとを識別検知するガスの検知方法であって、原子価制御された酸化スズを主成分として構成される前記センサ感応部(2)に燃焼不活性の耐熱性のある4価の金属酸化物を担持するとともに、前記センサ感応部(2)の表面層に比表面積の大きい前記酸化スズの緻密焼結層(4)を備えた熱線型半導体式ガスセンサ(1)を使用し、前記センサ感応部(2)の温度を、前記燃料ガスを検知するための燃料ガス検知温度と、前記燃料ガス検知温度とは異なる前記不完全燃焼ガスを検知するための不完全燃焼ガス検知温度とに交互に切替えて、前記燃料ガス検知温度にて前記燃料ガスを検知し、前記不完全燃焼ガス検知温度で前記不完全燃焼ガスを検知するガスの検知方法。
IPC (2):
G01N 27/12 ,  G08B 21/00

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