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J-GLOBAL ID：200903067589313863

レンズ支持機構、対物レンズ支持機構、トラッキング調整レンズ支持機構

Inventor： 金久保 勝己 ,  西村 知貴 ,  加藤 喜久次
Applicant, Patent owner： 株式会社ニコン ,  日本電信電話株式会社
Agent (1)： 佐藤 正年 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992269167
Publication number (International publication number)：1994187651
Application date： Sep. 14, 1992
Publication date： Jul. 08, 1994
Summary：

【要約】【目的】 光ディスク装置の自動焦点合わせ機構には、光軸方向に重ねて平行に配置した1対の板ばねで対物レンズを支持して、1対の板ばねのたわみで対物レンズを微小偏位可能とする対物レンズ支持機構が採用されている。しかし、この1対の板ばねは、ねじり方向にも復元力を持つため、対物レンズが揺動振動を起して、対物レンズによるレ-ザ-光のスポットを光ディスクの記録トラックに位置決めできなくなる。本発明の対物レンズ支持機構によれば、対物レンズが相当に激しく揺動振動しても、記録トラックにスポットを正確に安定して位置決めできる。【構成】 1対の板ばねが対物レンズを揺動振動させる揺動の中心位置に対物レンズの主点を配置する。揺動により対物レンズが傾斜しても対物レンズの焦点は必ず主点を通る直線上に形成されるため、焦点位置は不変である。

Claim (excerpt)：

レンズと、該レンズの光軸方向または該光軸と直角な1方向で微小偏位可能な状態にレンズを弾性的に支持するばね手段と、を有するレンズ支持機構において、前記ばね手段による前記レンズの揺動振動の中心位置に、前記レンズの主点を配置したことを特徴とするレンズ支持機構。