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J-GLOBAL ID:200903067658414839
荷電ビーム処理装置およびその方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994276243
Publication number (International publication number):1996138617
Application date: Nov. 10, 1994
Publication date: May. 31, 1996
Summary:
【要約】【目的】イオンビームの照射により生じた試料の帯電を除去するために中和用電子ビームを照射し、2次電子検出を行なう。また、この帯電による試料の絶縁破壊を回避する。【構成】イオンビーム2による試料7の帯電を、電子ビーム15により電気的に中和する。ここで、中和電子銃13の先端をノズル状にし、試料7の表面近くに設置する。これにより、ノズル先端から放出した電子ビーム15は引き込み電極10により引き込まれることなく試料7の面に到達させ、2次電子のみを引き込み電極10により引き込み、2次電子の検出を行なう。
Claim (excerpt):
試料を搭載したステージを内設し、排気手段を有する試料室と、荷電ビーム源で発生した第一の荷電ビームを集束させ、前記試料に走査して前記試料を処理する荷電ビーム光学系と、前記荷電ビーム光学系を内設し、前記試料室に接続し、排気手段を有するビーム室と、前記第一の荷電ビームの照射の際に、前記試料より放出した二次電子ないし2次イオンを検出する荷電粒子検出器と、前記試料室内に設けたノズルを介して、前記第一のビームによる前記試料の帯電領域に前記第一のビームと電気的に反対の極性の第二の荷電ビームを供給する中和装置を備えたことを特徴とする荷電ビーム処理装置。
IPC (4):
H01J 37/317
, H01J 37/20
, H01J 37/244
, H01J 37/305
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