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J-GLOBAL ID:200903067677415536

加工性およびめっき性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板ならびにその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 順三 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000318914
Publication number (International publication number):2002088447
Application date: Oct. 19, 2000
Publication date: Mar. 27, 2002
Summary:
【要約】【課題】 連続溶融亜鉛めっきラインなどの設備を用いて溶融亜鉛めっきした場合に、良加工性と高強度を有し、しかも良好なめっきが得られる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提案する。【解決手段】 C:0.01〜0.20wt%、Si:1.0 wt%以下、Mn:1.5 超〜3.0 wt%、 P:0.10wt%以下、S:0.05wt%以下、 Al:0.10wt%以下、N:0.010 wt%以下を含み、かつTi、NbおよびVから選ばれるいずれか1種または2種以上を合計で、0.010 〜1.0 wt%含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成からなるスラブを、熱間圧延して、750 〜450 °Cで巻き取り、次いで、そのまま或いはさらに冷間圧延を行い、得られた熱延板または冷延板を、750 °C以上に加熱し、この温度からの冷却途中で溶融亜鉛めっきを行い、めっき鋼板のフェライト組織およびバンド状組織を制御する。
Claim (excerpt):
質量%で、C:0.01〜0.20%、Si:1.0 %以下、Mn:1.5 超〜3.0 %、P:0.10%以下、S:0.05%以下、Al:0.10%以下、N:0.010 %以下を含み、かつTi、NbおよびVから選ばれるいずれか1種または2種以上を合計で、0.010 〜1.0 %含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成からなるとともに、フェライト相の面積率が50%以上、かつフェライト相の平均結晶粒径が10μm以下であって、第2相からなるバンド状組織の厚みが、Tb/T≦0.005 (ただし、Tb:バンド状組織の板厚方向平均厚み、T:鋼板板厚)の関係を満たす金属組織を有することを特徴とする加工性およびめっき性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (4):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/14
FI (5):
C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/00 301 W ,  C21D 9/46 J ,  C21D 9/46 U ,  C22C 38/14
F-Term (30):
4K037EA01 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA31 ,  4K037EA36 ,  4K037EB05 ,  4K037EB07 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EB11 ,  4K037FE01 ,  4K037FE02 ,  4K037FE03 ,  4K037FF02 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ05 ,  4K037FK02 ,  4K037GA05 ,  4K037GA07 ,  4K037JA06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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