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J-GLOBAL ID：200903067691468260

車両用スタビライザ・ブッシュ

Inventor： 柴原 彰広 ,  大脇 雅夫 ,  宮本 康司 ,  原 浩一
Applicant, Patent owner： 東海ゴム工業株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
Agent (1)： 中島 三千雄 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992097137
Publication number (International publication number)：1993271473
Application date： Mar. 24, 1992
Publication date： Oct. 19, 1993
Summary：

【要約】【目的】 金属の埋設、樹脂の配置、弗素樹脂製ライナーの介挿等を採用することなく、ゴム単体にて構成され、コストが嵩まず、軽量であると共に、軸直角方向のばね定数を高く、且つ捩りトルクを低くし得る、耐摩耗性に優れた車両用スタビライザ・ブッシュを提供する。【構成】 軸方向に延びる内孔が設けられた筒形状を有し、外周面において車体側に取り付けられる一方、内孔にスタビライザ・バーが挿通されることにより、かかるスタビライザ・バーを車体側に支持せしめる車両用スタビライザ・ブッシュにおいて、(a)重合体鎖中の共役ジエン単位の含有量がヨウ素価で120以下であるエチレン性不飽和ニトリル-共役ジエン系高飽和ゴムの100重量部に対して、(b)エチレン性不飽和カルボン酸の金属塩を5〜50重量部配合してなるゴム材料の100重量部に、(c)有機過酸化物の0.2〜15重量部と、(d)脂肪酸アミド類の0.2〜15重量部と、(e)カーボンブラックの20〜100重量部とを更に配合せしめてなるゴム組成物を用いて、形成されている。

Claim (excerpt)：

軸方向に延びる内孔が設けられた筒形状を有し、外周面において車体側に取り付けられる一方、内孔にスタビライザ・バーが挿通されることにより、かかるスタビライザ・バーを車体側に支持せしめる車両用スタビライザ・ブッシュであって、(a)重合体鎖中の共役ジエン単位の含有量がヨウ素価で120以下であるエチレン性不飽和ニトリル-共役ジエン系高飽和ゴムの100重量部に対して、(b)エチレン性不飽和カルボン酸の金属塩を5〜50重量部配合してなるゴム材料の100重量部に、(c)有機過酸化物の0.2〜15重量部と、(d)脂肪酸アミド類の0.2〜15重量部と、(e)カーボンブラックの20〜100重量部とを更に配合せしめてなるゴム組成物を用いて、形成されていることを特徴とする車両用スタビライザ・ブッシュ。

IPC (7)：

C08L 9/02 KDB ,  B60G 21/055 ,  C08K 3/04 KCT ,  C08K 5/09 ,  C08K 5/14 KDD ,  C08K 5/20 KDH ,  F16F 15/08