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J-GLOBAL ID：200903067691673475

中性木質系ボードの製造方法

Inventor： 切通 京士 ,  伊藤 敦 ,  菊池 丈志 ,  松永 幸治
Applicant, Patent owner： 三井東圧化学株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996156949
Publication number (International publication number)：1998000603
Application date： Jun. 18, 1996
Publication date： Jan. 06, 1998
Summary：

【要約】【課題】熱硬化性アミノ系接着剤を使用して合板、パーティクルボード等の木質系ボードを製造する方法において、接着剤に起因する酸の生成によるボードの酸性化に対して、簡単で有効な中和方法を開発する。【解決手段】木質系ボード類の製造方法において、ボード成形の加熱圧締直後の具体的には10分以内において、ボードの温度が70〜160°Cである時に亜硫酸ソーダ水溶液をボード表面に散布添加し、ボード表面のpHを6〜8、ボードの含水率を7〜11%に調整する。【効果】簡単な工程を加えるだけで極めて効果的に木質系ボードの中和を行うことができ、内層まで中和されたボードが製造できる。本発明の方法により、長期の耐久性に優れ、ホルムアルデヒドの放散も極めて少なく、建築用部材としても優れた品質のボードが得られる。

Claim (excerpt)：

熱硬化性アミノ系接着剤を使用して木質系ボードを製造する際に加熱圧締直後の木質系ボードの温度が70〜160°Cである時に、濃度2〜15%の亜硫酸ソーダ水溶液を散布し、ボード表面のpHを6〜8とし、且つボードの含水率を7〜11%に調整することを特徴とする中性木質系ボードの製造方法。

IPC (4)：

B27N 7/00 ,  B27D 5/00 ,  B27K 5/00 ,  B27N 3/02

FI (4)：

B27N 7/00 Z ,  B27D 5/00 ,  B27K 5/00 A ,  B27N 3/02 B