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J-GLOBAL ID:200903067699298355

分散フラットファイバ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 谷 義一 ,  阿部 和夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003144111
Publication number (International publication number):2004347817
Application date: May. 21, 2003
Publication date: Dec. 09, 2004
Summary:
【課題】偏波保持特性をもち、かつ少なくとも一つの偏波モードの群速度分散の波長依存性が小さい特性を有する分散フラットファイバを提供する。【解決手段】分散フラットファイバ(10)は、中心の高屈折率部(11)とその周辺の低屈折率部(12)からなるコア部と、光ファイバの断面において概略一定間隔をおいて概略一様に分散配置された多数の空孔(13、14)が形成されたクラッド部とを有し、その空孔の配置を光ファイバの断面においてコア部の中心を対称軸とする2回以下の回転対称にして、偏波モードの縮退を解いたフォトニック結晶構造を有し、かつ動作波長における群速度分散の波長依存性が通常の単一モードファイバより小さく、コア部のみ群速度分散が正常分散である構成を有する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
ガラスもしくはプラスチック、その他使用する波長において透明な媒質のいずれかを材料として形成されている光ファイバであって、 前記光ファイバの断面の中心付近において光を導波するコア部と、 前記光ファイバの長手方向に沿って形成されかつ該光ファイバの断面において概略一定間隔をおいて概略一様に分散配置された複数の空孔を有し、該複数の空孔はそれぞれ前記光ファイバの長手方向に沿ってその平均的な直径が概略一定値である概略円形、概略楕円形もしくは概略多角形の形状を有し、かつ該空孔の中は真空、もしくは使用する波長において透明かつ前記媒質よりも屈折率の低い気体、液体ないし固体で満たされているクラッド部とを有し、 前記光ファイバはその断面において前記空孔の配置を前記コア部の中心を対称軸とする2回以下の回転対称としたフォトニック結晶構造を有し、かつ動作波長における群速度分散の波長依存性が通常の単一モードファイバよりも小さい低分散スロープ性を有し、 前記コア部はその中心にその周辺部よりも屈折率の高い高屈折率領域を有し、該コア部のみ群速度分散が正常分散であることを特徴とする分散フラットファイバ。
IPC (2):
G02B6/00 ,  G02B6/22
FI (2):
G02B6/00 376Z ,  G02B6/22
F-Term (8):
2H050AB01Y ,  2H050AB03Z ,  2H050AB43Z ,  2H050AC28 ,  2H050AC34 ,  2H050AC62 ,  2H050AC71 ,  2H050AD01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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