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J-GLOBAL ID:200903067711315678
非水電解質二次電池
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
土屋 勝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999290098
Publication number (International publication number):2000082497
Application date: Apr. 28, 1990
Publication date: Mar. 21, 2000
Summary:
【要約】【課題】 活物質の劣化や電極表面における活物質の異常析出を防ぎ非水電解質二次電池の充放電の繰返しによって生じる容量低下を防止する。【解決手段】 負極1又は正極2の外周層13、23と正極2又負極1の内周層22、12との間における各充放電反応がこれらの電極活物質同士の間でほぼ均一に行われるように、少なくとも負極1又は正極2のいずれか一方の電極の外周層13、23の厚さがこの電極の内周層12、22の厚さよりも厚いことによって、外周層13、23における活物質量が内周層12、22における活物質量よりも多い。このため、外周層13、23の活物質における充電または放電に関する負荷が軽減されて、内周層12、22程度になる。
Claim (excerpt):
リチウムのドープと脱ドープとが可能な第1及び第2の電極活物質を含む合剤層が帯状の金属箔から成る集電体の両面に形成されている帯状の第1及び第2の電極と、帯状の第1及び第2のセパレータとが交互に積層された状態で渦巻状に巻回されることによって、上記第1の電極の上記合剤層である外周層と上記第2の電極の上記合剤層である内周層との間に上記第1のセパレータが介在し、上記第1の電極の上記合剤層である内周層と上記第2の電極の上記合剤層である外周層との間に上記第2のセパレータが介在している巻回電極体を具備する非水電解質二次電池において、上記第1又は第2の電極の上記外周層と上記第2又は第1の電極の上記内周層との間における各充放電反応が上記第1の電極活物質と上記第2の電極活物質との間でほぼ均一に行われるように、少なくとも上記第1又は第2の電極のいずれか一方の電極の上記外周層の厚さがこの電極の上記内周層の厚さよりも厚いことによって、上記外周層における活物質量が上記内周層における活物質量よりも多いことを特徴とする非水電解質二次電池。
Patent cited by the Patent:
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