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J-GLOBAL ID:200903067713371389
インジウム分離方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小田中 壽雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998319975
Publication number (International publication number):2000128531
Application date: Oct. 23, 1998
Publication date: May. 09, 2000
Summary:
【要約】【解決手段】重金属を含む酸化インジウムと酸化錫の混合物を、硝酸で溶解することよって硝酸に不溶性の酸化錫を分離し、インジウム及びその他重金属を含む硝酸溶液と、燐酸基を含む陽イオン交換型の抽出溶剤またはこれに疎水性有機溶剤を加えた混合液との2相を接触させ、インジウムを有機相に抽出し、その時硝酸溶液相にアルカリを加えて抽出することを特徴とするインジウム分離方法である。更に抽出残液を再抽出してインジウムをほぼ完全に回収する方法も本発明に含まれている。ここで燐酸基を含む陽イオン交換型の抽出溶剤はジ(2-エチルヘキシル) 燐酸が好ましく、疎水性有機溶剤はシクロアルカンまたはシクロアルカンを主成分とする石油系炭化水素混合液が好ましい。【効果】主として透明導伝膜等に使用された酸化インジウムと酸化錫の焼結体より、殆どロスなしに分離することができる。インジウムは地球上での賦存量も極めて少ない貴重な資源であること考慮すれば、資源保護の意義も大きい。
Claim (excerpt):
重金属を含む酸化インジウムと酸化錫の混合物を、硝酸で溶解することよって硝酸に不溶性の酸化錫を分離し、インジウム及びその他重金属を含む硝酸溶液と、燐酸基を含む陽イオン交換型の抽出溶剤またはこれに疎水性有機溶剤を加えた混合液との2相を接触させ、インジウムを有機相に抽出し、その時硝酸溶液相にアルカリを加えて抽出することを特徴とするインジウム分離方法。
IPC (2):
FI (3):
C01G 15/00 B
, B09B 3/00 304 H
, B09B 3/00 304 J
F-Term (9):
4D004AA16
, 4D004AA22
, 4D004AB03
, 4D004BA05
, 4D004CA34
, 4D004CA41
, 4D004CC12
, 4D004DA03
, 4D004DA10
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