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J-GLOBAL ID:200903067718341992

特定の成形溶液を用いる繊維またはフィルムの製造方法、および、それによって得ることの可能な繊維またはフィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 湯浅 恭三 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995080144
Publication number (International publication number):1995300534
Application date: Apr. 05, 1995
Publication date: Nov. 14, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 形成溶液が形成工程で直接使用可能であり、さらなる工程なしに、アラミドを重縮合する形成構造物を製造する方法の提供。【構成】 (a) ジカルボニルジハライド類もしくはその混合物と少なくとも二種のジアミン類とを、溶剤としてのN-アルキルラクタム類中で、芳香族ポリアミドを生成させる、(b)、(c) 工程(a)で得られた、芳香族ポリアミド溶液を所望の断面形状のダイを介して温度40〜120°Cで押し出して繊維またはフィルムを形成させる、(d) 従来法によって有機溶剤を除去して、さらなる加工に対して十分に機械的に安定で、かつ、不粘着性である、溶剤が少ないか溶剤を含まない繊維またはフィルムを生成させる繊維またはフィルムを製造するための方法を開示する。
Claim (excerpt):
(a) ジカルボニルジハライド類もしくはその混合物と少なくとも二種のジアミン類とを、溶剤としてのN-アルキルラクタム類、または特にN-メチルピロリドン中で、要すれば、芳香族ポリアミドの前記溶剤に対する溶解度を高めるための塩の存在下で、重縮合させることによって芳香族ポリアミドを生成させること、(ただし、該重縮合は、反応混合物中のジカルボニルジハライド類の総量基準で、式I: Hal-OC-Ar1-CO-Hal (I)で表される化合物またはこのような化合物の混合物少なくとも90mol%と、反応混合物中のジアミン類の総量基準で、式:II、および、要すれば、式III: H2N-Ar2-NH2 (II)、 H2N-Ar3-NH2 (III)で表される化合物またはこのような化合物の混合物少なくとも90mol%との重縮合であり、[ただし、上記式I、式IIおよび式III中、Ar1およびAr2は、各々独立に、その遊離原子価が互いにパラもしくはほぼ平行または同軸に配向された二価の芳香族基であり、Ar3は、その遊離原子価が互いにメタまたはほぼ同等の角度をなして配向された二価の芳香族基である。]式IIで表される化合物から誘導される芳香族ポリアミド中の構造繰り返し単位の量比は、式IIおよび式IIIの化合物から誘導される構造繰り返し単位の量比基準で、少なくとも50mol%であり、ポリマーを生成するそれぞれのモノマー単位が、有機溶剤に可溶な芳香族ポリアミドを生成するように選択される)(b) 要すれば、工程(a)で得られた反応溶液を40〜100°C、特に、60〜70°Cで貯蔵すること、(c) 工程(a)で得られた、および、要すれば、工程(b)で貯蔵された芳香族ポリアミド溶液を所望の断面形状のダイを介して温度40〜120°Cで押し出して繊維またはフィルムを成形させること、(d) 従来法によって有機溶剤を除去して、さらなる加工のための、十分に機械的に安定で、かつ、不粘着性である、溶剤が少ないか溶剤を含まない繊維またはフィルムを生成させること、(e) 要すれば、得られる繊維またはフィルムを従来法により延伸させること、という各工程を含む繊維またはフィルムを製造するための方法。
IPC (8):
C08J 5/18 CFG ,  B29C 55/02 ,  C08L 77/10 LQR ,  D01F 6/60 371 ,  D01F 6/60 ,  D01F 6/90 331 ,  B29K 77:00 ,  B29L 7:00

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