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J-GLOBAL ID:200903067775802033

カラー画像の輪郭強調方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古谷 栄男 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992147642
Publication number (International publication number):1993344338
Application date: Jun. 08, 1992
Publication date: Dec. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】 画像のノイズや粒状性に対する強調を防ぎつつ、本来の輪郭のみを強調することのできる方法を提供することを目的とする。【構成】 画像メモリ4B、4G、4Rに、画素毎の濃度データがB、G、Rの各色ごとに記憶される。等濃度方向演算回路8B、8G、8Rにより、注目画素の等濃度方向ψB、ψG、ψRが演算される。角度差検出回路28BG、28GR、28BRは、注目画素の等濃度方向ψB、ψG、ψRの差を演算する。相関度決定回路29は、この角度差ψB、ψG、ψRに基づいて、相関度REを算出する。非線形変換回路31は、相関度REに基づいて、不感帯制御信号Fを出力する。不感帯処理回路36は、この不感帯制御信号Fに基づいて、不感帯の幅を変化させる。
Claim (excerpt):
原画の画像を複数の構成色に色分解して読み取り、注目画素の画像信号をシャープ信号とすると共に、前記注目画素の周囲領域の画像信号を平均してアンシャープ信号を求め、前記シャープ信号からアンシャープ信号を減算して差信号を求め、この差信号に強調係数を乗算して強調信号を求め、この強調信号を前記シャープ信号に加算して強調済の画像信号とするカラー画像の輪郭強調方法であって、前記差信号の絶対値が強調しきい値より小さい時には前記強調信号をほぼ0とするカラー画像の輪郭強調方法において、注目画素における各構成色の画像信号のうち少なくとも2以上について等濃度方向を算出し、得られた各等濃度方向の相関度を算出するとともに、前記相関度に基づいて、前記強調しきい値を変化させることを特徴とするカラー画像の輪郭強調方法。
IPC (2):
H04N 1/40 101 ,  G06F 15/68

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