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J-GLOBAL ID:200903067836119145

天然紫色色素の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須田 正義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994017503
Publication number (International publication number):1995227290
Application date: Feb. 14, 1994
Publication date: Aug. 29, 1995
Summary:
【要約】【目的】 安価なアントラニル酸をバイオラセイン生産菌の培地中に添加することにより、バイオラセインの収量を大きく向上させ、工業的に安価かつ安定して天然紫色色素を製造する。【構成】 本発明の製造方法では、トリプトファン源を含む液体培地でバイオラセイン生産菌を培養する前又は培養中にアントラニル酸又はその塩を所定の濃度で逐次又は連続して添加する。この液体培地にクロモバクテリウム属に属するバイオラセイン生産菌を接種して増殖させ、このバイオラセイン生産菌が増殖した培養液を菌体と液体培地に分離し、菌体又は液体培地のいずれか又は双方からバイオラセインからなる天然紫色色素を抽出する。
Claim (excerpt):
クロモバクテリウム属に属するバイオラセイン生産菌をトリプトファン源を含む液体培地に接種し、前記液体培地で前記バイオラセイン生産菌を培養して増殖させ、前記バイオラセイン生産菌が増殖した培養液を菌体と液体培地に分離し、前記菌体又は液体培地のいずれか又は双方からバイオラセインからなる天然紫色色素を抽出する天然紫色色素の製造方法であって、アントラニル酸又はその塩を培養前又は培養中の前記液体培地にバオイラセイン生産菌の生育を阻害しない濃度で逐次又は連続して添加することを特徴とする天然紫色色素の製造方法。
IPC (3):
C12P 1/04 ,  C09B 61/00 ,  C12R 1:01

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