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J-GLOBAL ID:200903067848756027

振動絶縁装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西村 征生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997307200
Publication number (International publication number):1999141604
Application date: Nov. 10, 1997
Publication date: May. 25, 1999
Summary:
【要約】【課題】 機械的外乱の性質等に応じて、被制御体に対する振動伝達の周波数特性を最適化する。【解決手段】 開示されるインシュレータは、軸方向に複数の磁石片11 ,12,13 ,14 に分割され、一端を装置内部(又は装置外部)に固定された永久磁石体1と、該各磁石片に対応して設けられ、一端を装置外部(又は装置内部)にバネを介して固定された複数の電磁石21 ,22 ,23 ,24 とを備え、該永久磁石と各電磁石との間に圧力感受性を有するダンパ材3を注入されているインシュレータユニット10に対して、インシュレータ制御回路20を備えて、機械的外乱の周波数成分に応じて、各電磁石21 ,22 ,23 ,24 を励磁し、永久磁石1との間のダンパ材3の圧力を制御して共振周波数を変化させることによって、装置内部の被制御体に対する振動伝達の周波数特性を最適化するように構成される。
Claim (excerpt):
被制御体への機械的外乱の伝達を小さくするための振動絶縁装置であって、軸心のまわりに沿って、異なる極性を交互に繰り返し持つ永久磁石、該永久磁石を取り巻く態様で、かつ、該永久磁石の各極に対応して設けられた複数の電磁石、及び、前記永久磁石と前記各電磁石との間に充填又は介挿された圧力感受性のダンパ材を有してなる防振部と、前記防振部に作用する機械的外乱の加速度の2次元成分又は3次元成分を検出する複数の加速度センサと、これらの加速度センサによって検出された機械的外乱の加速度の前記2次元成分又は3次元成分に基づいて、前記複数の電磁石の中から励磁すべき単数又は複数の電磁石を特定し、特定した前記電磁石を励磁して、該電磁石と対向する前記永久磁石との間の前記ダンパ材に加えられる圧力を変えることで、被制御体に対する前記防振部の振動伝達特性を最適化する最適化回路とを備えてなることを特徴とする振動絶縁装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平1-131354

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