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J-GLOBAL ID:200903067862221870

感熱発色材料、感熱発色素子とその製造方法、および感熱発色素子形成用積層体とその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998168422
Publication number (International publication number):2000001053
Application date: Jun. 16, 1998
Publication date: Jan. 07, 2000
Summary:
【要約】【課題】 金属微粒子の表面プラズモン吸収を利用することにより、低温領域においても不可逆的に発色する感熱発色素子を提供する。【解決手段】 低温領域に融点を有する固体マトリックス1に分散させた金属イオンを光還元により金属微粒子2とする(a)。マトリックス中に分散した金属微粒子は、固体マトリックスが固体である状態では互いの凝集が抑制される(b)。しかし、周囲の温度が上昇してマトリックスが液化すると凝集して粒径が増大した金属微粒子12となり、表面プラズモン吸収による発色を呈するに至る(c)。金属微粒子は不可逆的に凝集するため、発色後に温度が低下しても消色せず、熱履歴を視認することができる。
Claim (excerpt):
粘着性を有する固体マトリックスと、前記固体マトリックス中に分散した金属微粒子とを含み、外部からの熱の供給により促進される前記金属微粒子の粒径の増大によって、不可逆的な色調変化を呈することを特徴とする感熱発色材料。
F-Term (6):
2H026AA07 ,  2H026BB50 ,  2H026CC10 ,  2H026FF01 ,  2H026FF11 ,  2H026FF13

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