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J-GLOBAL ID:200903067900175500

焼付硬化性及びプレス成形性に優れたアルミニウム合金板及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991205818
Publication number (International publication number):1993043974
Application date: Aug. 16, 1991
Publication date: Feb. 23, 1993
Summary:
【要約】【構成】重量%で、Mgを0.4 〜1.5 %、Siを0.24〜1.6 %、Cuを0.12〜1.5 %、Znを1.0 %以下、Tiを0.005 〜0.15%、Feを0.25%以下の範囲で含有し、かつSi及びMgが Si ≧0.6 Mg(%)の関係を満たし、残部がAl及び不可避的不純物からなり、結晶粒の平均アスペクト比H/Lが0.7以上であり、かつ平均粒径が20μm以上であるアルミニウム合金板。上記組成のアルミニウム合金鋳塊に対して450 〜580 °Cの温度で均質化処理を施した後、この鋳塊を熱間圧延及び冷間圧延して所望の板厚とし、480 〜580 °Cの範囲内の温度まで3°C/秒以上の加熱速度で加熱して120 秒間以下保持し、100 °Cまで2°C/秒以上の冷却速度で冷却する上記合金板の製造方法。【効果】プレス成形性及び低温焼付による硬化性が優れた、自動車ボディ-シ-ト用として好適なアルミニウム合金板及びその製造方法が提供される。
Claim (excerpt):
重量%で、Mgを0.4〜1.5%、Siを0.24〜1.6%、Cuを0.12〜1.5%、Znを1.0%以下、Tiを0.005〜0.15%、Feを0.25%以下の範囲で含有し、かつSi及びMgがSi≧0.6Mg(%)の関係を満たし、残部がAl及び不可避的不純物からなり、結晶粒における圧延方向の軸長をL、Lに対して垂直の板厚方向の軸長をHとした場合に、その平均アスペクト比H/Lが0.7以上であり、かつ平均粒径が20μm以上であることを特徴とする焼付硬化性及びプレス成形性に優れたアルミニウム合金板。
IPC (2):
C22C 21/02 ,  C22F 1/05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-365834
  • 特開昭63-169353
  • 特開昭53-103914

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