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J-GLOBAL ID:200903067923331304
三座配位子を含むアクチノイド抽出溶媒の改質法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
社本 一夫 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002129673
Publication number (International publication number):2003322699
Application date: May. 01, 2002
Publication date: Nov. 14, 2003
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、使用済み核燃料中のアメリシウム(Am)やキュリウム(Cm)等、マイナーアクチノイド(MA)を効果的に抽出・分離・除去する技術に関するものである。本発明は、ランタノイドやアクチノイドに対して大きな抽出能を有するN,N,N’N’-テトラオクチル-3-オキサペンタンジアミド(TODGA)-ドデカン抽出系を使用するが、その際、有機相の金属濃度が増えると有機溶媒相内に第三相が生成するので、これを防ぐためには、処理工程における溶媒流量を増加しなければならず、装置規模が大きくなるという欠点があった。【解決手段】 ノルマルドデカン(以後、単にドデカンと言う)等のパラフィン系溶媒を希釈剤として用い、N,N,N’N’-テトラオクチル-3-オキサペンタンジアミド(N,N,N',N'-tetraoctyl-3-oxapentanediamide: TODGA)等のジグリコールアミド抽出剤を主として用いる溶媒抽出系において、極性の高いジアルキルモノアミド(例えばN,N-ジヘキシルオクタンアミド(DHOA)を20〜40体積パーセント加えることからなるアクチノイド抽出溶媒の改質法。
Claim (excerpt):
アクチノイドとランタノイドの抽出に有効な三座配位子、ジグリコールアミドの抽出系において、抽出される金属・配位子錯体の有機溶媒中への溶解度を増すために、極性の高いジアルキルモノアミドを希釈溶媒の改質剤として加えて行うアクチノイド抽出溶媒の改質法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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酸性溶液中に存在するAm、Cm及びLnの抽出方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2000-186323
Applicant:日本原子力研究所
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特開昭59-111924
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特表平6-505508
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特開平2-234099
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特開昭62-143827
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Article cited by the Patent:
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