Pat
J-GLOBAL ID:200903067931815604

自動変速機のシフトレンジ切換装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 足立 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999217083
Publication number (International publication number):2000170905
Application date: Jul. 30, 1999
Publication date: Jun. 23, 2000
Summary:
【要約】【課題】 自動変速機のシフトレンジをモータ等のアクチュエータを用いて切り換えるシフトレンジ切換装置において、部品点数を増加させることなく、アクチュエータの故障時にシフトレンジの切り換えを継続できるようにする。【解決手段】 シフトレンジ切換機構を駆動するアクチュエータを、U,V,W各相のティース54に2組のモータ巻線55,55′を巻回したブラシレスDCモータ16にて構成し、駆動回路も、各組のモータ巻線55,55′に対応した2組とする。そして、シフトレンジの切換時には、各モータ巻線55,55′を同時に通電することにより、一方のモータ巻線又は駆動回路が故障しても、他方のモータ巻線への通電により、シフトレンジを全走行レンジに切り換えることができるようにする。また、シフトレンジ切換時には、各モータ巻線55,55′に流れる電流から断線・短絡等の判定し、故障判定時には、乗員に報知する。
Claim (excerpt):
自動変速機のシフトレンジを、パーキングを含む各種走行レンジに切り換えるためのシフトレンジ切換機構と、該シフトレンジ切換機構の動力源をなす一つのアクチュエータと、該アクチュエータを駆動する駆動回路と、外部操作によって入力される切換指令に従い前記駆動回路を介して前記アクチュエータを駆動することにより、前記自動変速機のシフトレンジを該切換指令に対応したシフトレンジに制御する制御手段と、を備えた自動変速機のシフトレンジ切換装置であって、前記一つのアクチュエータは、複数のトルク発生手段を備え、該複数のトルク発生手段のいずれかが故障した場合にでも、故障していない他のトルク発生手段にて前記シフトレンジ切換機構を駆動可能であることを特徴とする自動変速機のシフトレンジ切換装置。
IPC (3):
F16H 61/32 ,  F16H 61/28 ,  H02P 7/00
FI (3):
F16H 61/32 ,  F16H 61/28 ,  H02P 7/00 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
  • 自動変速機の制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-225247   Applicant:トヨタ自動車株式会社
  • 個別に制御される冗長巻線を有するモータシステム
    Gazette classification:公表公報   Application number:特願平6-514388   Applicant:ハネウエル・インコーポレーテッド
  • 特開平3-234965
Show all

Return to Previous Page