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J-GLOBAL ID:200903067942446376

搭乗者抑制装置とその装置に有用な組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萼 優美 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1990417530
Publication number (International publication number):1993005052
Application date: Dec. 29, 1990
Publication date: Jan. 14, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】エアバッグと呼ばれる搭乗者抑制装置に用いられる気体発生組成物とそれを包含するエアバッグを提供する。【構成】気体発生組成物は、燃焼により気体を発生するためのポリ塩化ビニル、可塑剤としての例えばアジピン酸ジオクチル、燃焼により生成する塩素を吸収するための炭酸リチウム、ポリ塩化ビニルを燃焼するための酸化剤である過塩素酸カリウムを包含する。エアバッグは図1に示したように自動車の急速な減速に対して感応するスイッチ26、点火器22、上記組成物が封入してあって、気体を発生させて分配するための容器16、膨張できる袋12等を包含する。【効果】気体発生組成物は吸湿性でなく長期保存が可能であり、組成物の燃焼温度が低いので容器を損傷し難く、発生するガスは無毒性且つ無腐食性である。
Claim (excerpt):
無毒の、無腐食性の、難燃性の燃焼生成物を生成して燃焼する気体発生組成物であって;該組成物が:A.可塑化ポリ塩化ビニル燃料結合剤;およびB.アルカリ金属塩素酸塩、アルカリ金属過塩素酸塩、アルカリ土類金属塩素酸塩、アルカリ土類金属過塩素酸塩およびそれらの混合物:から成る群から選ばれた無機酸化剤;およびC.炭酸リチウム;を含有し;そして該組成物中に少なくとも、全ての有効な炭素を二酸化炭素に変換し且つ全ての有効な水素を水に変換し且つ全ての有効なアルカリ土類金属を完全に酸化するのに足りる量の酸化剤が存在し;そして該組成物中に少なくとも、全ての利用できるハロゲンをハロゲン化リチウムに完全に変換するのに充分な量の炭酸リチウムが存在している組成物。
IPC (4):
C08L 27/06 KGL ,  B60R 21/16 ,  C08K 3/24 KGL ,  C08K 3/26

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