Pat
J-GLOBAL ID:200903067943574300

バイノーラルプロセッサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤村 元彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992013205
Publication number (International publication number):1993207599
Application date: Jan. 28, 1992
Publication date: Aug. 13, 1993
Summary:
【要約】【目的】 比較的簡単な構成にして低コスト化を図る。【構成】 1サンプリング期間毎の前半の1/2期間で一方のチャンネルのオーディオ信号データにバイノーラル処理を施すべくディジタルフィルタが構成され、後半の1/2期間で他方のチャンネルのオーディオ信号データに対してバイノーラル処理を施すべくディジタルフィルタが構成される。【効果】 1サンプリング期間毎の前後半各々でディジタルフィルタを構成するRAM及び乗算回路の兼用を可能にしたので、ディジタルフィルタの数を半分に減すことができる。また、入力ディジタルオーディオ信号のチャンネル分離回路や出力時の多重化回路が不要となる。
Claim (excerpt):
少なくとも2チャンネルのディジタルオーディオ信号がサンプリング順でかつ1サンプリング期間内に一方のチャンネルのオーディオ信号データ、そして他方のチャンネルのオーディオ信号データの順に供給され、それらオーディオ信号に対してバイノーラル処理を施すバイノーラルプロセッサであって、供給されるオーディオ信号データを少なくとも連続する2チャンネル分だけ更新しつつ記憶する記憶手段と、前記1サンプリング期間毎の前半の1/2期間内において前記記憶手段に記憶された一方のチャンネルのオーディオ信号データに対して第1インパルス応答を示す少なくとも1つの第1係数を乗算しかつ前記記憶手段に記憶された他方のチャンネルのオーディオ信号データに対して前記第1インパルス応答とは異なる第2インパルス応答を示す少なくとも1つの第2係数を乗算し前記1サンプリング期間毎の後半の1/2期間内において前記記憶手段に記憶された一方のチャンネルのオーディオ信号に対して前記第2係数を乗算しかつ前記記憶手段に記憶された他方のチャンネルのオーディオ信号に対して前記第1係数を乗算する乗算手段と、前記前半の1/2期間内において前記乗算手段の各乗算結果を加算して前記一方のチャンネルのバイノーラル処理を施したオーディオ信号データとして出力し前記後半の1/2期間内において前記乗算手段の各乗算結果を加算して前記他方のチャンネルのバイノーラル処理を施したオーディオ信号データとして出力する加算手段とを有することを特徴とするバイノーラルプロセッサ。
IPC (2):
H04S 1/00 ,  H03H 17/08

Return to Previous Page