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J-GLOBAL ID:200903067965107960

雄ねじ部構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 菅原 正倫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996239845
Publication number (International publication number):1998061634
Application date: Aug. 21, 1996
Publication date: Mar. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 ボルト等の雄ねじ部がナット等の雌ねじ部と螺合した際の回り止め効果や、雄ねじと雌ねじとの隙間におけるシール効果、防錆効果あるいはトルク安定効果等の機能を確保する。【解決手段】 ボルト1の先端部近傍に、円環溝状の凹所3を設け、この凹所に適度の粘性を有する充填剤5を、シール剤ないしは回り止め剤、防錆剤又はトルク安定剤等として充填しておく。そして、ボルト1とナット2が相対的に螺合する際に、ナット2のねじ山の表面に充填剤が順次付着し、これが螺合完了状態で、ボルト1とナット2の雄ねじと雌ねじとの隙間に充填されてこの隙間を埋める。これによって良好な回り止め機能やシール性等、充填剤の成分に応じた機能が奏される。
Claim (excerpt):
雄ねじ部の外面に凹所を設け、この凹所に適度の粘性を有する充填剤を充填しておき、当該雄ねじ部と雌ねじ部との螺合の進行にしたがって、前記充填剤が前記雌ねじ部のねじ山の表面に順次付着し、その充填剤が前記雌ねじ部と雄ねじ部のねじの山と谷の間の隙間に供給されることを特徴とする雄ねじ部構造。
IPC (2):
F16B 35/00 ,  F16B 39/22
FI (2):
F16B 35/00 Z ,  F16B 39/22 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-178370

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