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J-GLOBAL ID:200903067966787700
多層延伸フィルムの製造法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996028922
Publication number (International publication number):1997220761
Application date: Feb. 16, 1996
Publication date: Aug. 26, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ガスバリヤー性と熱水処理耐性に優れた多層延伸フィルムを製造する方法を提供する。【解決手段】 エチレン-酢酸ビニル共重合体けん化物(EVOH)からなる層と、融点がEVOHよりも高い熱可塑性樹脂(P)からなる層の少なくとも2層からなる多層延伸フィルムに、EVOHの融点以上、Pの融点未満の温度で熱処理(a)を行った後に、下記式(1)、(2)を満足する条件で熱処理(b)を行うことを特徴とする多層延伸フィルムの製造法。 t≧ 0.00889(Tc-T)2 - 0.373(Tc-T)+ 5.1 (1) -19≦Tc-T≦ 61 (2)ただし、Tは熱処理(b)の温度(°C)、tは処理時間(秒)、Tcは示差走査熱量計で10°C/分の速度で降温した場合のEVOHの結晶化ピーク温度(°C)を示す。
Claim (excerpt):
エチレン-酢酸ビニル共重合体けん化物(EVOH)からなる層と、融点がEVOHよりも高い熱可塑性樹脂(P)からなる層の少なくとも2層からなる多層延伸フィルムに、EVOHの融点以上、Pの融点未満の温度で熱処理(a)を行った後に、下記式(1)、(2)を満足する条件で熱処理(b)を行うことを特徴とする多層延伸フィルムの製造法。 t≧ 0.00889(Tc-T)2 - 0.373(Tc-T)+ 5.1 (1) -19≦Tc-T≦ 61 (2)ただし、Tは熱処理(b)の温度(°C)、tは処理時間(秒)、Tcは示差走査熱量計で10°C/分の速度で降温した場合のEVOHの結晶化ピーク温度(°C)を示す。
IPC (8):
B29C 55/12
, B29C 71/02
, C08L 77/02 LQY
, C08L101/00 LSY
, C08L 29/04
, B29K 55:00
, B29K 77:00
, B29L 9:00
FI (5):
B29C 55/12
, B29C 71/02
, C08L 77/02 LQY
, C08L101/00 LSY
, C08L 29/04
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