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J-GLOBAL ID:200903067995963992

更新後ジャーナル採取方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 境 廣巳
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996111216
Publication number (International publication number):1997282211
Application date: Apr. 08, 1996
Publication date: Oct. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】 データファイルの障害復旧に利用する更新後ジャーナルの容量を削減する。【解決手段】 データファイル142 のブロックを格納する主記憶上のデータ用バッファ211 が更新された時、更新領域情報保存手段113 は、更新された領域のデータ用バッファ211 内の開始位置及び領域長を示す更新領域情報を、データ用バッファ211 に1対1に対応するデータ用バッファ管理テーブル201 に保存する。但し、既に更新されている領域と開始位置が同じで領域長の長い領域が更新された場合は、既に保存されている更新領域情報の更新領域長の部分を今回の更新領域長で上書きする。また、領域長が今回の更新の方が短い場合には今回の更新領域情報は保存しない。更新後ジャーナル作成手段131 は、データ用バッファ211のデータファイル142 への出力時、データ用バッファ管理テーブル201 に保存された更新領域情報を参照して更新後ジャーナルを作成する。
Claim (excerpt):
データファイルの1ブロック分のデータを保持するデータ用バッファを主記憶装置上に複数備え、補助記憶装置に格納されたデータファイルのブロックをデータ用バッファに入力し、データ用バッファ上で参照,更新する計算機システムにおいて、主記憶装置上にデータ用バッファと1対1に対応して設けられ、対応するデータ用バッファが更新されたときの、更新データのデータ用バッファ内の更新領域の開始位置と更新領域長との組を更新領域情報として、複数格納できる更新領域情報保存領域と、主記憶装置上にデータ用バッファと1対1に対応して設けられ、対応するデータ用バッファの前回のデータファイルへの出力後に格納された更新領域情報の数を格納する有効保存数領域と、データ用バッファの更新時、更新したデータ用バッファを指定して、今回の更新にかかる更新領域の開始位置と更新領域長とを含む新更新領域情報を出力するデータアクセス手段と、前記新更新領域情報の出力時、更新されたデータ用バッファに対応する有効保存数領域の値が0か、1から保存可能数までの何れかの値か、或いは保存可能数を超えているかを調べ、保存可能数を超えている場合には今回の新更新領域情報の格納処理を終了する保存数比較手段と、該保存数比較手段で有効保存数領域の値が1から保存可能数までの何れかの値であると判断された場合に、更新されたデータ用バッファに対応する更新領域情報保存領域中に更新領域の開始位置が新更新領域情報と同じ更新領域情報が存在するか否かを調べる更新領域開始位置比較手段と、前記保存数比較手段で有効保存数領域の値が0と判断された場合および前記更新領域開始位置比較手段で同じ開始位置の更新領域情報が存在しないと判断された場合に、更新されたデータ用バッファに対応する有効保存数領域の値を1加算し、保存可能数を超えていれば今回の新更新領域情報の格納処理を終了し、保存可能数を超えていなければ今回の新更新領域情報を、更新領域情報保存領域の空き部分に格納する更新領域情報保存手段と、前記更新領域開始位置比較手段で新更新領域情報と同じ更新領域の開始位置であると判断された更新領域情報の更新領域長と新更新領域情報の更新領域長とを比較し、新更新領域情報の更新領域長の方が長くなければ今回の新更新領域情報の格納処理を終了する更新領域長比較手段と、前記更新領域長比較手段で新更新領域情報の更新領域長の方が長いと判断された場合に、前記比較対象となった更新領域情報の更新領域長を新更新領域情報の更新領域長で書き換える更新領域長変更手段と、更新されたデータ用バッファのデータファイルへの出力時、そのデータ用バッファに対応する有効保存数領域の値を調べ、保存可能数を超えていればそのデータ用バッファ内の全データの更新後ジャーナルを作成し、保存可能数を超えていなければそのデータ用バッファに対応する更新領域情報保存領域中の更新領域情報が示すデータ部分についての更新後ジャーナルを作成する更新後ジャーナル作成手段と、該更新後ジャーナル作成手段で作成された更新後ジャーナルを補助記憶装置上の更新後ジャーナルファイルに出力する更新後ジャーナル出力手段と、前記更新後ジャーナル作成手段による処理を終えたデータ用バッファに対応する有効保存数領域の値を初期化する保存数初期化手段とを備えることを特徴とする更新後ジャーナル採取方式。
IPC (2):
G06F 12/00 531 ,  G06F 12/00 514
FI (2):
G06F 12/00 531 J ,  G06F 12/00 514 A

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