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J-GLOBAL ID:200903068003300152

車両懸架装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平田 義則 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991307530
Publication number (International publication number):1994219132
Application date: Nov. 22, 1991
Publication date: Aug. 09, 1994
Summary:
【要約】【目的】 操舵初期に発生する初期ロールを抑制して操縦安定性の向上を図ることのできる車両懸架装置を提供すること。【構成】 通常時には、通常切換モードにより車両挙動検出手段cが検出する車両挙動に応じて最適減衰係数を設定する通常制御を行い、操舵速度検出手段eが検出する操舵速度が第1のしきい値以上で第2のしきい値未満である時には、通常切換モードよりも最低減衰係数を高くした高減衰モードにより車両挙動に応じて最適減衰係数を設定する初期ロール制御を行い、さらに、操舵速度が第2のしきい値以上となった時には、ロールレート検出手段dが検出するロールレートに基づき、車体が沈み込む側のショックアブソーバbの少なくとも圧側を高減衰係数とすると共に、車体が浮き上がる側のショックアブソーバbの少なくとも伸側を高減衰係数とするロール制御を行う減衰係数制御手段fを設けた。
Claim (excerpt):
車体側と各車輪側の間に介在され、減衰係数変更手段により減衰係数を複数変更可能に形成されたショックアブソーバと、車両挙動を検出する車両挙動検出手段と、車体のロールレートを検出するロールレート検出手段と、操舵速度を検出する操舵速度検出手段と、通常時には、通常切換モードにより車両挙動に応じて最適減衰係数を設定する通常制御を行い、操舵速度が第1のしきい値以上で第2のしきい値未満である時には、通常切換モードよりも最低減衰係数を高くした高減衰モードにより車両挙動に応じて最適減衰係数を設定する初期ロール制御を行い、さらに、操舵速度が第2のしきい値以上となった時には、ロールレートに基づき、車体が沈み込む側のショックアブソーバの少なくとも圧側を高減衰係数とすると共に、車体が浮き上がる側のショックアブソーバの少なくとも伸側を高減衰係数とするロール制御を行う減衰係数制御手段と、を備えていることを特徴とする車両懸架装置。
IPC (2):
B60G 17/015 ,  F16F 9/50

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