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J-GLOBAL ID:200903068057218281

車両用空気調和制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷 照一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991346973
Publication number (International publication number):1993178063
Application date: Dec. 27, 1991
Publication date: Jul. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】乗員の温感環境要因や着衣量、運動量等の人間要因から、標準的温感を決定し、乗員の好みにより空調制御条件が変更される度に、同変更量を、変更時の標準温感毎に時系列的に記憶し、この時系列変更量から標準温感毎に好み度合いを決定し、この好み度合いを標準温感毎に学習して、各種温熱環境要因が変化しても、頻繁な設定操作なくして好みにあった快適空調制御を達成する。【構成】乗員がその好みに応じパーソナル選択スイッチ80a〜80cのいずれかを操作し、かつ車室内の空調状態の変更に必要な温感量を温感スイッチ90a、90bにより入力すれば、マイクロコンピュータ190が空調環境状態に応じ標準温熱量を算出し、パーソナル選択スイッチ80a〜80cのいずれかの操作との関連で入力温感量及び標準温熱量に応じ選択空調状態の変更に必要な好み状態を学習し、この学習結果を加味して必要吹き出し温度を決定する。
Claim (excerpt):
車室内の現実の温度その他の空調環境状態を検出する空調環境状態検出手段と、車室内の設定温度と前記検出空調環境状態に応じ車室内への吹き出し空気流の必要吹き出し温度を決定する必要吹き出し温度決定手段と、前記必要吹き出し温度にて前記吹き出し空気流を車室内に吹き出すように制御する制御手段とを備え、車室内の空調制御を行うようにした空気調和制御装置において、各乗員の互いに異なる好みに応じた各空調状態のいずれかを実現したいとき選択的に操作される複数の空調状態選択手段と、車室内の空調状態を変更するとき操作されて同変更に必要な乗員の温感量を入力する温感量入力手段と、前記検出空調環境状態に応じ標準温熱量を決定する標準温熱量決定手段と、前記複数の空調状態選択手段のいずれかによる選択空調状態との関連で前記入力温感量及び前記標準温熱量に応じ前記選択空調状態の変更に必要な空調状態変更度合いを学習決定する空調状態変更度合い学習決定手段とを具備して、前記必要吹き出し温度決定手段が、その必要吹き出し温度の決定を、前記空調状態変更度合いを加味して行うようにしたことを特徴とする車両用空気調和制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-050014
  • 特開平3-042325

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