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J-GLOBAL ID:200903068063810427

有料放送送受信システム及び有料放送受信用デコーダ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松浦 兼行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993326166
Publication number (International publication number):1995154770
Application date: Nov. 30, 1993
Publication date: Jun. 16, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は衛星放送やCATVなどの有料放送を送受信する送受信システム及び有料放送を受信するためのデコーダに関し、一部のマスタ鍵の内容が不正に解読される事態が発生しても不正受信による被害を最小限にし得る有料放送送受信システム及び有料放送受信用デコーダを提供することを目的とする。【構成】 多重化部36はマスタ鍵Kmxを暗号鍵として暗号化されたスクランブル鍵Ksをスクランブル処理された映像信号及び音声信号にそれぞれ多重して送信する。有料放送受信用デコーダ10はICカード20に記憶されているマスタ鍵Kmxをカードリーダ13で読み取り、それを復号部12に復号鍵として入力し、スクランブル鍵Ksを復号させる。マスタ鍵Ksは一定期間毎に変更されるため、ICカード20も一定期間毎に新たに購入することが必要とされる。マスタ鍵Kmxは全デコーダに共通に用いられる。
Claim (excerpt):
擬似ランダム系列を用いて映像信号及び音声信号の少なくとも一方をスクランブル処理すると共に、該擬似ランダム系列の初期値を定めるスクランブル鍵を、マスタ鍵を暗号鍵とする暗号化処理をして前記少なくとも一方がスクランブル処理されている映像信号及び音声信号に多重し、該多重信号をスクランブル放送信号として送信し、受信用デコーダでは、該スクランブル放送信号から前記映像信号及び音声信号と暗号化されたスクランブル鍵とをそれぞれ分離し、該暗号化されたスクランブル鍵を復号して擬似ランダム系列発生器の初期値を決定し、該擬似ランダム系列を用いて前記受信後分離した映像信号及び音声信号をデスクランブル処理する有料放送送受信システムであって、前記送信側において前記マスタ鍵として全受信用デコーダに共通のマスタ鍵を使用すると共に該マスタ鍵を一定期間毎に変更し、前記受信用デコーダにおいては前記暗号化されたスクランブル鍵の復号のための復号鍵として用いるマスタ鍵を、外部から挿入される記録媒体から読み取り入力することを特徴とする有料放送送受信システム。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-150333
  • 特開平4-175025

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