Pat
J-GLOBAL ID:200903068074332179
赤外分光放射エネルギー測定装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993273099
Publication number (International publication number):1995103825
Application date: Oct. 05, 1993
Publication date: Apr. 21, 1995
Summary:
【要約】【目的】 光源の放射エネルギー、特に太陽の赤外部の光を分光し、そのエネルギーを測定する装置及びその測定値を信頼性あるものとする校正用標準光源部とから成る装置を提供する。【構成】 赤外分光放射エネルギー測定装置1の測定部2は集光部3、ポリクロメーター4及び演算部5より構成してある。ポリクロメーター4には、スリット9に近接して赤外部の光以外を除去するフィルタF1を配し、凹面鏡M3を介して平面回折格子Gで分光された光の焦点に、予め受光感度を求めたサーモパイル10が配してあり、各サーモパイル10は演算部5に接続してある。校正用標準光源部12は、箱体のほぼ中央に光源6を配し、700nm〜800nm波長から減衰が大きくなるフィルタF2が出射開口14を覆って設けてある。このフィルタF2の透過光には波長ごとに放射エネルギーが付してある。又、校正用標準光源部12と測定部2は、出射開口14と入射開口8の中心がそれぞれ一致するように接続部18で固定されている。
Claim (excerpt):
光源の光中、赤外部の分光放射エネルギーを測定するための測定部及び測定部を校正するための標準光源部とからなる装置であって、暗箱に光源の光を入射するための入射開口を有し、この暗箱内に、入射開口から入射する光をポリクロメーターの入射スリット上に集光する集光部と、赤外部の光のみを透過する第1のフィルタを入射スリットに近接して配し、この赤外部の光をミラー及び回折格子を用いて分光し、予め受光感度を求めてあるサーモパイルを受光素子として所定波長間隔ごとに配してなる第1のポリクロメーターとを一体に形成し、さらに上記各サーモパイルの出力から放射エネルギーを求める演算部を含む測定部と、箱体内に空冷キセノンランプを配し、空冷キセノンランプの光を太陽光に近似させるためにこの箱体内に第2のフィルタを設け、第2のフィルタを透過した光を箱体外に出射する出射開口に前記測定部の入射開口を対向させかつ空冷キセノンランプと入射開口の距離及び位置関係を一定にし、前記測定部を取り外し可能に接続するための接続部を設けてなり、さらに前記第2のフィルタを透過した空冷キセノンランプの光中の赤外部をミラー及び回折格子を用いて分光し、予め受光感度を求めてあるサーモパイルを所定波長間隔ごとに配してなる第2のポリクロメーターを用い、上記赤外部の各波長の放射エネルギーをサーモパイル出力として求め、この各サーモパイル出力と上記ミラーの反射率及び回折格子の回折効率とから、この赤外部に所定波長間隔ごとに放射エネルギー値を付した校正用標準光源部とから構成したことを特徴とする赤外分光放射エネルギー測定装置。
IPC (3):
G01J 3/28
, G01J 1/02
, G01N 17/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
-
特開昭62-093621
-
特公昭50-038030
-
特開昭63-284429
-
分光器の回折格子角度-波長特性誤差測定方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-275857
Applicant:株式会社アドバンテスト
-
特開昭63-188728
Show all
Return to Previous Page