Pat
J-GLOBAL ID:200903068105363248

ブレースダンパ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊東 忠彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997349434
Publication number (International publication number):1999182089
Application date: Dec. 18, 1997
Publication date: Jul. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 本発明は大地震のときの大きな振動だけでなく比較的小さな微小振動も吸収できることを課題とする。【解決手段】 油圧ダンパ16では、シリンダ18とピストン19との相対変位によりピストン19に設けられた弁部が油の粘性抵抗による第1の減衰力発生部となり、摩擦部材22が摩擦力による第2の減衰力発生部となる。一対の摩擦部材22がピストンロッド20の外周に圧着されると、油圧ダンパ16は摩擦部材22とピストンロッド20との摩擦による減衰力が得られる摩擦併用型ダンパとなる。従って、ピストン19と共にピストンロッド20が微小変位すると、摩擦部材22とピストンロッド20との摩擦による減衰力がピストンロッド20に付与される。これにより、交通振動のような微小な振動も良好に減衰されて住宅が交通振動により振動することが防止される。
Claim (excerpt):
柱と梁とにより形成された空間内に所定角度傾斜させて取り付けられるブレースに配設され、シリンダ内のピストンが摺動して外部振動を減衰させるブレースダンパにおいて、前記シリンダと前記ピストンとの相対変位に伴って移動するピストンロッドに摩擦力を付与させる摩擦部材を設けたことを特徴とするブレースダンパ。

Return to Previous Page