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J-GLOBAL ID:200903068114852022

溶融塩廃棄物の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 本多 小平 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997155235
Publication number (International publication number):1999002694
Application date: Jun. 12, 1997
Publication date: Jan. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 溶融塩を用いた原子燃料再処理で発生する使用済溶融塩の高レベル廃棄物の処分形態を均一固化体とすることを目的とする。【解決手段】 使用済溶融塩中の放射性金属元素を無機イオン交換体の吸脱着作用により分離し、脱着した廃液は均一な放射性廃棄物固化体に転換する。また、無機イオン交換体は再利用する。【効果】 本発明により乾式再処理で発生する高レベル溶融塩廃棄物を現在PUREX 法の高レベル廃棄物処理固化体と同様にホウケイ酸ガラス固化体または同様な均一固化体として処分できる。
Claim (excerpt):
溶融塩を用いた使用済原子燃料の再処理で、高温溶融塩中に含まれる放射性金属成分を無機イオン交換体で選択的に吸着除去し、溶融塩から該放射性金属成分を高レベル放射性廃棄物として分離する放射性元素除去工程を有する溶融塩廃棄物の処理方法において、無機イオン交換体に吸蔵した該溶融塩を高純度水で脱着する溶融塩脱着工程と、該工程に引き続く工程として、無機イオン交換体にイオン交換した前記放射性金属成分を、アルカリ金属塩水溶液あるいはアルカリ土類金属塩水溶液で脱着する放射性金属成分脱着工程と、脱着した前記溶融塩と前記放射性金属成分とを、それぞれの放射能レベルに応じて2種類以上の放射性廃棄物固化体に転換する廃棄物転換工程と、を有することを特徴とする溶融塩廃棄物の処理方法。
IPC (2):
G21F 9/06 581 ,  G21F 9/06
FI (2):
G21F 9/06 581 A ,  G21F 9/06 581 J

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